クラウドファンディング終了するまで2週間を切りました☆
3月1日からなので、だいぶ「長いー」と感じているのですが、これは小話にお付き合いいただいている皆様も同じ気持ちかもしれませんね。
小話も後残すところ、9話で完結です☆
第32話
「あわば窒息(ホラー)」をお送りします。
モントリオールでの楽しい話はまだ沢山あるのですが、2年間の滞在中、楽しかった話ばかりではなく。
高級すし店でのお手伝いをしている時に、職場が近いからと、ダウンダウンのアパートに住んでいたんですね。
で、3階に住んでいたんですけど、窓のカギをかけるの忘れてて、窓際に非常階段があるのも忘れてて寝ていたある夜、なんか人がいる気配がする・・・、と目を開けたら、本当に、人がいる(笑)
「あ、これは、やばい~」と思ったと同時に自分のお気に入りのマフラーで首をしめられました。どうしよ~?(心の声)とりあえず、泣こう、と「怖いよ~、痛いよ~、えーん、」と泣いてみたらとりあえずはマフラーは首から離してくれました。
「お金ならそのお財布にあるから~、あげますし、もし、次回、わたしの部屋に入ってくるのであれば、大変お手数なのですが、玄関をノックしてもらえますか?」
と英語と笑顔で犯人に言ったところ、お金だけもってさっていきました。
その後、知人と警察に行き、”I swear”「私は誓います」と宣言してから、事件の説明を口頭でしていきます。この時、現地の大学教授のかたのヘルプがありなんとかかんとか、無事に日本に帰国することができました。本当に感謝です。
その1年後、事件の犯人が捕まったからカナダに来て確認してほしいと要請がありましたが、結局行きませんでした。
この話から、私は、「鍵の閉め忘れには、本当に気を付けてね、世の中は善意で回ってるとしてもね!」と強く言いたいです。
See you Tomorrow!