こんにちは。桑原木材株式会社です。
本日は、リターン品のFUSHIMEについてご紹介します。
FUSHIMEとは
FUSHIME(ふしめ)は、子どもの成長の節目を記録することができるメモリーボードです。赤ちゃんの成長はめまぐるしく、毎日できることが増えていきます。「はじめてのおでかけ」「はじめての寝返り」「はじめて笑ったとき」、、、などたくさんの「はじめて」を経験します。
FUSHIMEはその「はじめて」を記録し、残すことができます。子どもが「はじめて」を経験したその日付を付属の節に記入し、ボードに埋めることで成長を記録します。
記録する思い出は、メンバーの周りにいるお父さん・お母さんを対象にアンケートを実施して、選びました。記憶に残っている思い出と記憶に残しておきたかった思い出として票の多かった8項目をかわいいイラストとともに残すことができます。
FUSHIMEが誕生するまで
わたしたち桑原木材には、フローリングや天井材などの住宅の内装材を加工している加工工場があります。プロジェクトが始動した11月の初め、メンバーとともに加工工場を見学しました。どのような端材がどのような工程で生まれているのか見学していただきました。
FUSHIMEに付属する節のパーツは、節のあるフローリングを補修するために工場で使用しているもので、節も端材を利用してできています。
メンバーの1人がこの節のパーツを使って何か商品ができるのではないか、と考えたのがFUSHIME誕生のきっかけでした。節を穴のあいたボードに埋めることで何か記録することができるのではないか、木は年輪を重ねるように成長するからぐんぐん成長する子どもの成長を記録出来たらおもしろいのではないか、、、といった意見交換をして、FUSHIMEが誕生しました。
また、友達にあげる出産祝いの定番、おむつケーキやよだれかけ、洋服は別の友人と被ってしまう、、、「木育」という言葉があるように木のおもちゃをあげたい、、、という悩みもあったそうです。
自分の子どもにも周りの友達への出産祝いとしてあげられるように、、、、
桧の香りがお家に広がることで家族がリラックスできればいいな、、、
そんな思いも込めて形にしました。
ぜひ手に取ってFUSHIMEがもたらす桧の豊かな香り、優しい手触りをお楽しみください。