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新しい日本の伝統工芸をみんなでつくる。現代の金唐革プロジェクト

現在の支援総額

153,900

153%

目標金額は100,000円

支援者数

23

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2012/09/03に募集を開始し、 23人の支援により 153,900円の資金を集め、 2012/10/02に募集を終了しました

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新しい日本の伝統工芸をみんなでつくる。現代の金唐革プロジェクト

現在の支援総額

153,900

153%達成

終了

目標金額100,000

支援者数23

このプロジェクトは、2012/09/03に募集を開始し、 23人の支援により 153,900円の資金を集め、 2012/10/02に募集を終了しました

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残り16時間となりました!

さて、掲載期間最後の活動報告として、このプロジェクトを通して、私が一番伝えたかったことを書いておこうと思います。

☆ ☆ ☆

ITビジネスに携わっている人たちの中には、株を上場したり、とにかくお金を生み出すことだけに血まなこになる人たちがいます。
新しいビジネスモデルを考えた、ソフトウェア会社を買収した、といわれて時価総額が数兆円、とか言われると、それが企業の本当の価値だと思い込んでしまう雰囲気が世の中にもあります。

しかし、時価総額の計算は、あくまでも、昔のものづくり企業=製造業をベースにした経済価値の計算であるわけで、私は価値基準そのものが壊れているように思えてなりません。

実は、本来の根っこの部分のネット社会は、お金を儲けることが目的ではなく、オープンソースのLinuxをつくった人たちのように、お金では買えない価値観がベースにあるように思います。
インターネットに欠かせないルートサーバーを管理している人たちも、お金のためじゃなく、ボランティアで活動している人もいらっしゃるそうです。
CAMPFIREの支援者の方々からも、まだ社会で花開く前のプロジェクトを応援しようという善意、といいますか、とても人間的で温かな心意気を感じます。

そして、このような価値観は、昔ながらの伝統工芸の熟練職人によく似ているように思うのです。

☆ ☆ ☆

私はこのプロジェクトを通して、ネットの世界と伝統工芸の世界を結びつけたいと考えています。

ネットの世界の人々は、昔気質の職人の心意気に触れることで、お金ではない相互扶助の精神に支えられた、当初の価値観を思い出すきっかけを得ることでしょう。

伝統工芸の世界の人々は、世代や国境を越えたウェブ上の情報交換に触れることで、クローズドな体質から抜け出し、若い世代=未来へと技術をつなぐきっかけを得ることでしょう。

☆ ☆ ☆

インターネットと伝統工芸を心から愛する、ひとりの職人の想い。
このプロジェクトを通して、少しでも多くの方々に伝われば、とてもうれしく思います。

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