ハイサーイ!!
カイロスでーす!
今日はさっそく小麦の奴隷の由来についてお話してみようと思います!
時は紀元前9500年前に遡ります。
その頃の人類は、動物を狩ったり、木の実を食べたりしていました。
そんなある日、人類は、小麦が栽培できる事を発見します。
こんなに美味しい小麦さえ育てられれば、将来食べるものに困らなくなる!これで安心だ!
と思った人類は、次々と農耕を始めていきました。たしかに食料は増え、人口爆発に繋がりました。
しかし、実際の人々の暮らしはどうだったのでしょうか?豊かになったのでしょうか?
農耕を始めると、小麦が枯れない様に虫をとったり、土を耕したり、他の動物に取られないか見張ったり、それでも時には収穫が少なく飢餓に苦しんだり。。
実際には、労働の時間が長くなった割には不安は消えない生活でした。
これが史上最大の詐欺【農業革命】の正体です。
それは誰の責任だったのでしょうか?
それは。小麦、稲、ジャガイモなどの、一握りの植物種でした。
ホモ・サピエンスがそれらを栽培化したのではなく、逆にホモ・サピエンスがそれらに家畜化されたのです。
そして21世紀の今となっても、私たちホモ・サピエンスは小麦の魅力に取りつかれたまま、焼きたての香ばしいパンを頬張ってしまっているのです。
もしかすると、私たちが小麦の奴隷になるのは紀元前からのDNAに組み込まれているのかもしれません。。。
香ばしい小麦の焼ける香り。
今日食べても、また明日食べたい。
そんなパンを小麦の奴隷 沖縄北谷店では焼いています。