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東北の伝統発酵食品『358』で大切な人の健康を守ろう。358研究会を発足します!

このプロジェクトは、東北・福島の健康を支え続けてきた伝統発酵食品「三五八」の可能性をみんなで拡げ、日本中・世界中の人々を健康にするためのプロジェクトです。

現在の支援総額

2,038,400

113%

目標金額は1,800,000円

支援者数

95

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/03/11に募集を開始し、 95人の支援により 2,038,400円の資金を集め、 2021/05/08に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,038,400

113%達成

終了

目標金額1,800,000

支援者数95

このプロジェクトは、2021/03/11に募集を開始し、 95人の支援により 2,038,400円の資金を集め、 2021/05/08に募集を終了しました

このプロジェクトは、東北・福島の健康を支え続けてきた伝統発酵食品「三五八」の可能性をみんなで拡げ、日本中・世界中の人々を健康にするためのプロジェクトです。

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2021/04/22 07:21
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「ちゃんと挨拶をしろっ!挨拶は大事だ」

口癖のように父から聞かされてきた言葉だ。

我が家は昔から来客が多く、

なぜ知らない人に挨拶するのか?といつも思い

その度に、同じセリフを聞いてきた。



早くに父親を亡くした父は、

母親と二人で農業を営んできたという。


精一杯の生活を送る貧しい小百姓だった。

何とか改善しようと、新しい作物や栽培方法を取り入れ、

挑戦と失敗を繰り返しながら、朝早くから夜遅くまで寝る間もなく働いていた。



ある冬の夜。

収穫した野菜の選別作業をする祖母と両親。

3人の仕事に交じって、少し手伝う私たち兄弟。

合間の一休みがちょっとした楽しみだった。

ストーブで温めた甘酒を皆で飲む。そして漬物をかじる。たまに餅を焼いたりもする。

団らんの時間を過ごす中で、何となしに農業という仕事に興味を寄せていた。


どんな時であっても、

祖母は、優しく笑顔で接してくれた。

母は、寄り添いながら支えてくれた。

父は、苦痛や苦悩を見せなかった。


決して楽な仕事ばかりではなかったと思う。

誰にも分からない苦労もあったと思う。

恐らく、辞めたいと思うこともあったのではないだろうか。


それでも、

この仕事を、農業を続けてきた。

諦めずにやり続けて、私たちに繋いでくれたからこそ、

今があるのだと感じている。

改めて身に染みて知ったことがある。


人との繋がり、助け合いを無くすことはできない。


巡りゆく日々の中には、数えきれない出逢いがある。

その出逢いをどう繋げて、どう関係性を築くかが大事なのだと思う。

当然ながら、挨拶が無ければ人との付き合いは始まらない。

それは、父も同じだったに違いない。

挨拶の重要さを言い続けてくれたことに、心から感謝したい。


続けるということは、無意味な行為ではない。

強いられたり、決めてもらうものでもない。

それは、

揺るぎのない意思表示の一つであり、

自分の内側から沸き起こってくる想いの強さの表れだ。

想いは必ず届き、誰かが紡いでいってくれる。


今こうして、多くの方が『サゴハチ』に注目している。

だから、私たち御稲プライマルはこれからも


食の大切さを伝え、農業の魅力を発信し続ける。

御稲プライマル
代表取締役 後藤 正人

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