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大賀ハスのふるさとを守りたい! 

2000年前の古代の蓮「大賀ハス」のふるさとである千葉市の検見川エリア。発掘場所の近くのハスの見本園では観蓮会が開かれ、地域の人たちが美しいハスを愛でながらお祭りを楽しんできました。でもここ数年、ハスの元気がなく前ほど咲かなくなってきました。ハスたちの土を入れ替え、肥料を与えて復活を!!

現在の支援総額

468,000

133%

目標金額は350,000円

支援者数

72

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/03/25に募集を開始し、 72人の支援により 468,000円の資金を集め、 2021/04/30に募集を終了しました

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大賀ハスのふるさとを守りたい! 

現在の支援総額

468,000

133%達成

終了

目標金額350,000

支援者数72

このプロジェクトは、2021/03/25に募集を開始し、 72人の支援により 468,000円の資金を集め、 2021/04/30に募集を終了しました

2000年前の古代の蓮「大賀ハス」のふるさとである千葉市の検見川エリア。発掘場所の近くのハスの見本園では観蓮会が開かれ、地域の人たちが美しいハスを愛でながらお祭りを楽しんできました。でもここ数年、ハスの元気がなく前ほど咲かなくなってきました。ハスたちの土を入れ替え、肥料を与えて復活を!!

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見本園では、先日に植替えの準備をした8枡の植えつけを行いました。「大賀ハスのふるさとの会」のボランティア一同、皆様のご支援に感謝の気持ちでいっぱいです。植替えが完了したハスは、立田蓮、検見川蓮、極楽寺蓮、浄台蓮、舞妃蓮、大酒錦、通糸蓮、紅黄蝶となります。大きな元気の良い蓮根を選んで植えつけます。まずは立田蓮と検見川蓮です。マスのなかの水温はまだ低いです。肘まで泥の中に入った姿を見ているだけで鳥肌がたちます・・・!マスの奥行きは、280センチ。板を渡して慎重に植えつけていきます。ところで、この「検見川蓮」は、実から育った大賀ハスのことです。大賀ハスと名乗ることができるのは、蓮根から育った大賀ハスだけで、実生(みしょう)の大賀ハスは他の品種と混ざった可能性があるので見本園では「大賀ハス」とは呼ばれません。極楽寺蓮と浄台蓮も植替えが完了しました。次は、人気の舞妃蓮です。舞妃蓮は、大賀ハスとアメリカの黄色い蓮との掛け合わせ品種で、品のある美しい花が咲きます。大酒錦も植えつけました。通糸蓮を植え替えました。昨年は、葉ばかりが茂って花が数輪しか咲かなかったので、今年は期待しています。「大賀ハスのふるさとの会」の顧問である南定雄先生の手によって生まれた紅黃蝶も植え替えました。南先生が作出したハスのなかでも特に華やかな品種です。つづいて、クラウドファンディングのリターンのひとつである「ハスのお持ち帰り」の植えつけも行いました。ご支援にたいするリターンのハスには、この見本園で育つものを使います。花つきの良い品種の蓮根を泥から取り出してバケツに植えつけました。リターンとして「ハスのお持ち帰り」を選んでくださった方にお渡しする時には咲いていますように。ハスの植替え時期は、3月中旬から4初旬です。このプロジェクトはAll-in方式ですので、目標金額に達しなくても10枡を植え替え、リターンを実行いたします。引き続き、ご支援をどうぞよろしくお願いたします!


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クラウドファンディングによる皆様の順調なご支援のおかげで、8枡(マス)のハスの植替え準備に入ることができました!  (下の写真でマルのついた大賀蓮は、先日無事に植替えることができたものです。)植替え作業に入ったハスは以下の8品種です。立田蓮、検見川蓮、極楽寺蓮、浄台蓮、舞妃蓮、大酒錦、通糸蓮、紅黄蝶ハス品種見本園で植替えを行うときの作業工程は、主に6つです。1.水抜き2.泥の掻き出しと蓮根の取り出し3.客土の搬入4.水張り5.肥料の搬入6.蓮根の植つけ下の写真は、極楽寺蓮の水抜きの様子です。泥の掻き出しには、まず重機で枡の中心の泥をすくい出します。すくい出した泥は、どんどんトラックで見本園のそばの穴に持ち出します。次に、数人がかりで枡に入って蓮根を取り出します。蓮根は枡の内壁に沿ってグルグルと巻きながら成長します。長い蓮根を壊さず、傷つけないよう取り出すのは、気を使う作業です。植替えに使える蓮根を選別します。例えば、手前のオレンジがかった蓮根は古くて使えません。大型のハスの蓮根はやはり大きいですね。立田蓮の蓮根です。系統保存のためにも、ラベルをつけてまとめておきます。新しい土と肥料を入れて、水を張りながら重機で土を混ぜました。今回は肥料として「普通化成:  窒素8-リン酸8-カリ8」を使いました。ここまでの準備作業で、朝9時から夕方5時までかかりました。近日中に実際の植えつけ作業を行う予定です!なかには、今回10年ぶりに植替えられるハスもあります。ヘドロがたまり、蓮根が腐っていたハスもこれで復活しますように。引き続き、皆様の温かいご支援をよろしくお願いします!


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皆様のご支援のおかげで、千葉県の天然記念物「大賀ハス」を植え替えることができました!ハスの植替えの作業は、コンクリート枡(ます)の水抜きから始まります。大賀ハスは大型のハスなので、蓮根も大きいです! 植付ける枡は幅250センチ、奥行250センチ、深さ60センチです。重機を使って、まず泥を掻き出します。元気な蓮根を傷つけないよう、気を使う作業です。次にトラックから新しい田土(ハス栽培には田んぼの土が理想です)を枡に入れます。培土を平らに広げます。手作業では出来ない重労働です。土に水を足して混ぜます。肥料も入れます。ていねいに蓮根を植え付け、更に水を足していきます。枡の深さは60センチあります!これで大賀ハスの植付けが完成です! 2つの枡を植替えるのに、半日かかりました。順調に行けば4月に葉が伸びてきて、6月中旬以降に花が見られるはずです。引き続き皆様の温かいご支援をよろしくお願いします!!