2021/04/05 09:00

僕は元々、コーヒーが苦手でした。哲也と友達になって、彼が淹れてくれたコーヒーを初めて飲んだ時も、正直美味しいとは思わずにいました。
しかし、何度か彼の淹れてくれたコーヒーを飲んでいるうちに、少しずつですが美味しさが分かる様になりました。彼と23年前に出会わなければ、きっと今もコーヒーの美味しさを知らずに過ごしていたでしょう。コーヒーの美味しさを教えてくれた彼に感謝しています。
そんな彼が自分のお店を出すまでに、色々と苦労と努力を重ねたのも知っています。

自分の店舗を持ち、日々頑張っている姿を見て、私も嬉しく思っていました。
しかし、その店舗が火災にあったと連絡が来た時は、とてもショックを受けました。私よりも強いショックを受けた彼に、どう声をかければいいのか言葉が見つかりませんでした。しかし、彼はショックを顔に出さずに辛い気持ちを隠しながら、前向きな言葉を発しました。やるしかない。ならば私は、少しでも彼の力になれるよう、再建の為にできる限りの事をしようと思いました。彼の元に行くと、沢山の方々が手伝いに来てくれていて、色んな人達から愛されているなと感じました。
私も含め、沢山のファンの方達の為にも、一日も早く営業を再開出来る事を強く願っています。
千里の道も一歩から。今は少しスピードダウンしているが、哲也の目標は今も一歩ずつ進んでいます。
どうか皆さんの力を、ご支援をお願いしたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。



齋藤竜雄さんへの返信コメント

珈琲が特別好きでもないのに、飲ませて、様々な店に連れていき、正直な感想を聞く。

遠慮なく、躊躇せず、わがままを言える、貴重な存在(笑)それが竜雄君ですね。

これからも、珈琲に興味が無い人を巻き込んで、珈琲好きにしてしまうつもりなので

『昔、珈琲飲めない人⇒今、珈琲好きな人』代表で活躍してもらいたいです。