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美しい棚田を未来の子どもたちに引き継ぐため15年の実践を本に!

兵庫県立大学 環境人間学部に在学中から15年間続けてきた「棚田での自然環境保全活動」のノウハウと感動、未来への提言を本を通して多くの方に伝えたいのです

現在の支援総額

472,500

118%

目標金額は400,000円

支援者数

22

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/03/11に募集を開始し、 22人の支援により 472,500円の資金を集め、 2021/05/19に募集を終了しました

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現在の支援総額

472,500

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支援者数22

このプロジェクトは、2021/03/11に募集を開始し、 22人の支援により 472,500円の資金を集め、 2021/05/19に募集を終了しました

兵庫県立大学 環境人間学部に在学中から15年間続けてきた「棚田での自然環境保全活動」のノウハウと感動、未来への提言を本を通して多くの方に伝えたいのです

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 兵庫県立大学 環境人間学部に在学中から15年間続けてきた

「棚田での自然環境保全活動」のノウハウと感動、

未来への提言を本を通して多くの方に伝えたいのです!  

 

みなさまの応援がよりよい棚田の本をつくり上げ 

地域を盛り上げ未来の子どもたちに自然環境を引き継ぐことににつながります。

このプロジェクトのために必要な経費をクラウドファンディングで募りたいのです。

みなさまどうかご協力のほどよろしくお願いいたします。  

 

朝日に照らされる美しい棚田

 

棚田で味わえる楽しさ。

毎朝、土鍋で棚田米がホカホカ、四季折々稲を愛でる。

 古民家の目の前にある温泉で身体を癒し、 川のせせらぎとを聴きながら、

降ってきそうな満天の星空の下で眠る。  

私たちは毎日、大自然の中で泥だらけになって

棚田と古民家の再生に夢中になっています。

みなさんもこのプロジェクトの一員になって 本を一緒につくりませんか?

 古民家で食べるおむすびは絶品です!  

仲間たちと育てたお米や野菜やジビエがおいしい!   

 

商店街などでのマルシェPRも楽しい!  

自己紹介  

はじめまして。兵庫県神崎郡市川町で、

棚田での実践活動を通じて、自然環境の素晴らしさを伝えている永菅裕一です。  

 「あと5年でここの棚田はなくなる」と

大学生の時に地元の農家の方々から告げられ仲間を集い活動を始めて15年目。

自ら「棚田クン」と名乗り、

今では「シャイニング!(輝き続ける!)棚田クン」 へと

さらにパワーアップして活動を続けています。  

 

活動拠点の市川町は兵庫県のほぼ中央にあるハート型の町で人口12,500人。

姫路城の心柱にも使われ播磨富士と言われる「笠形山」のふもとには

美しい棚田が広がり豊富な温泉もあり自然の恵みを思う存分味わえる町です。 

この町でも地元農家の高齢化や後継者不足は他人事ではない現状です。  

そこで美しい棚田を存続させ、未来の子どもたちにつないでいくために

「棚田での体験」「農作物のおいしさ」「癒しの宿泊」などをとおして

今回ご支援いただきたい「棚田の本作成プロジェクト」は次のとおりです。

 

棚田への先人たちの情熱と魅力、今の問題点  

 

棚田は、山の斜面や谷間の傾斜地に階段状に造られている水田です。

先人たちが何世代にもわたって、知恵と労働で育て上げ、

自然と人が一体となった情熱の結晶です。

海外では「日本のピラミッド」とも言われています。  

 

棚田には山から流れ出す水を蓄えるダムとして地滑りや洪水防止機能があります。

棚田が保全されることで多発している自然災害の防災にもつながります。

さらに山と平地の間といった環境にあるため風害を防ぎ生物多様性を育み、

生態系を保全する重要な役割も担っています。

機能面のみならず、棚田が四季折々に見せる美しい景観も魅力です。

市川町の上牛尾寺家には400年以上前からそのような棚田が広がっているのです!

 

ところが今では平地の水田に比べて機械や水が入りにくく

耕作にはかなりの重労働を伴い鳥獣被害も多く

生計を立てることも困難なため

全国にある 東京都の面積と同じ22万haの棚田のうち40%が

下の写真のように無残にも放棄されているという状況です。

我々棚田LOVER'sの活動拠点の市川町もその例外ではなく

2011年に地域の方々に実施したアンケート調査では

「あなたが所有する農地の跡を継ぐ人はいますか?」

という問いに対して

88戸の農家のうち、実に34戸(38.6%)に後継ぎがいないという現状でした。  

 

「棚田を存続させたいけれど自分の子どもには引き継がせたくない」

と地元の方々は言われます。

このままでは、市川町の棚田も荒れ果てていくことは明らかです。  

 

うれしい兆しが続々と  

「いただきますの大切さを改めて感じました」という大学生、 

「家族でどこに行くかを相談したら棚田LOVER’sに決まった」

「おじいちゃんとおばあちゃんの家に来たみたい」

 というご家族など多くの方々に感想をいただいています。

 15年前に知った「棚田喪失の危機感」から続けてきた自然環境保全活動の中で

田植えや稲刈りを通じて棚田を大事にしたい、農家になりたいという気持ちが

子どもたちに育まれてきているのを感じています。 

棚田での田植え体験の様子   

棚田での稲刈り体験の様子   

 美しい棚田を未来の子どもたちにつなげるために

~棚田LOVER’sの想いと今までの活動~

2007年大学生の時に棚田と出会い自分の人生をかけて

棚田を未来の子どもたちにと仲間と棚田LOVER'sを立ち上げました。

私たちは先人たちの知恵に学び棚田の保全・活用といった実践を通じて

生命・食物・農業の大切さ、自然とともに生きる豊かさを伝え

美しい棚田を未来の子どもたちにつなげることを目的に活動しています。

  具体的には「棚田を生かす」「人材育成」「人々の交流」を軸とし

棚田や里山での農業体験や自然体験などを行っていますが

初めてお米を栽培した時は猪に全滅させられたという現実もあります。

共同での害獣被害防止や水路掃除や草刈りなどの棚田の整備を通して地域の方々とのつながりの大切さを改めて実感しています。

 

古民家再生プロジェクトが始動!  

 ここまですべてが順風満帆だったわけではありません。

仲間が亡くなるなど非常につらく悲しすぎることもありました。

 昔もそのようなことが数多くあったと思います。

そんなときこの地域の方々は田植えなどを共同作業で行い、

農作業後にほっと一息する休憩のことを「しろめて」 という言葉で今まで語り継いできました。  

 

その言葉をいただいて古民家「しろめて」という民宿を2020年4月4日にオープンしました。

 

 

笑顔や希望を増やすという想いで生命・食物・農業の大切さを伝える

古民家再生プロジェクトを行えば初めて市川町に来る方も気軽に参加できて

棚田を保全する実践者を具体的に増やすことで 

未来の子どもたちにつないでいけると決意を強くしています。      

今までの多くの賞を受賞し、応援いただいています!    

15年間、先進地の見学、自然や農作業体験、 

商店街での定期市、 婚活、縁日、フェスなど幅広くさまざまな活動を行ってきました。

その間、兵庫県知事賞受賞などの数々の実績もできて

東京や大阪などから1万人以上の方々に参加していただき

地域にとって一番うれしい移住者も10名以上生まれました。  

【受賞歴の一部をご紹介】

■2021年 日本自然保護大賞2021入選

■2020年 棚田学会賞

■2019年 読売新聞あおによし賞奨励賞

■2019年 毎日新聞地球未来賞クボタ賞受賞

■2018年 男女共同参画・少子化関連研究活動の支援に関する顕彰事業活動賞

(公益財団法人程ヶ谷基金)

■2017年 オーライ!ニッポン大賞審査委員長賞

(農林水産省主催)

■2016年

山や川や海や田畑や森林など多様なアウトドアのフィールドで、 より良い未来を支える子どもたちを育むリーダーの功績をたたえ表彰する 「JAPAN OUTDOOR LEADERS AWARD2017(以下、JOLA2017)」で、 日本各地から応募された81名のリーダーを審査した結果、 ファイナリスト10名の1人に選ばれる。

■2012年 「人間サイズのまちづくり賞」(兵庫県知事賞)

■2012年 平成24年度兵庫県あしたのまち・くらし作り活動賞「優秀賞」 (あすの兵庫を創る生活運動協議会)全国組織からは振興奨励賞

■2010年 企業・NPO協働奨励事業の奨励賞受賞    

今後の15年計画の実現に向けて  

 私には当初より

「美しい棚田を未来の子どもたちへつなげたいという」

ビジョンがありました。  

 今までの15年間この想いで取り組んできたからこそ

ここまで来れた気がします。

新たなるここからの15年計画の実現に向けて  

まず7年、 古民家を再生し民宿としてオープン。

それぞれの方が本当にやりたいことができる場所として

それらを網の目のようにつなげていきます。  


移住して農業をして家族と楽しく暮らしたい方

馬を飼ってホースセラピーをしたい方

起業や移住支援の場として地域を盛り上げたい方

加工場として、加工の技術を高めたい方

などなどその方の想いを実現します。  

そして次の5年で私が以前参加して感動してとめどなく涙があふれた

下の写真のような棚田サミットをまだ開催されていない兵庫県で実現します。  

 この景色を見たとき、都市と農村の方々が一体となって、美しい棚田を未来につなぐ想いに感動し、涙がとめどなくあふれ出て、棚田を未来につなぐ想いを再確認しました。その後活動のきっかけの香美町の棚田でも仲間と一緒にキャンドルを棚田に並べ、下記の写真の取り組みを行いました。

 そして、残り3年で世界棚田サミットを!    

 私自身が50歳になった時には世界棚田サミットを開催します! 

そこまでの過程を通じ、美しい棚田を未来につなげることができていくと確信しています!  

 

最後に・・・  

みなさまの応援がより良い棚田の本を作り上げ、

棚田・地域を盛り上げ、未来の子どもたちにつなげることにつながります。

このプロジェクトのために、必要な経費をクラウドファンディングで募りたいです。

この本は今は真っ白な状態ですが、みなさまのご協力で本になっていきます。

皆さま、どうぞご協力よろしくお願いいたします。    

 約400万かかる経費のうちさらに40万を募り、

多くの方々と一緒に作り上げていきます!!  

 【本をつくるための経費】  

・本の制作にかかる執筆、撮影、画料、

編集 校正校閲、デザイン、交通費、関係者謝礼などの経費(1,500,000円)  

・本の印刷代、紙代、輸送費、みなさまへの個別の送料1,000冊分(1,500,000円)  

・本のHP制作、1年間のプロモーション等の運営費(800,000円)  

・棚田米などのリターンの費用(200,000円)  

・CAMPFIRE の手数料(85,800円)   

【本のタイトル(仮)】

日々大切に今が輝く生き方~自分のいのちは自分で育てる~ 

【本の内容(仮)】

第1章 棚田DE感動! 

           自然体験を通じていのちを育てる            

           米を育てる 野菜を育てる 野草料理教室  

第2章 食べて感動! 涙が出るおむすび 

           育てたいのちをいただく                   

           土鍋でご飯を おむすびをにぎる 佐藤初女さんの話  

第3章 恋でDE感動! 恋物語 恋でいのちを育む 

           学校で婚活 温泉で婚活   

第4章 古民家DE感動! 手作りを通じて心を一つに 

           食べるいのちを育てる   味噌作り体験 納豆作り体験  

第5章 いのちを育てる自然体験の担い手を増やそう                  

           ~ジャパンアウトドアリーダーズの取り組み~  

第6章 輝生 日々大切に今が輝く生き方 

        自分のいのちは自分で育てる      

製作物    
A5(ハードカバー)

出版完了予定日    
2021年10月24日

著者    
永菅裕一

発行予定部数    
2000部

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。

目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 本当にクラウドファンディングのご支援まことにありがとうございます。 15年の集大成として本も出版でき、先祖の棚田を未来の子どもたちへつないでいきます!皆さまからご支援頂いた資金は、全額本の制作のために使用させて頂きました。今後も継続して行っていきます。 本は下記のサイトで追加購入できます!https://ulfk3.hp.peraichi.com/tanadakungaiku引き続きご支援ご指導よろしくお願いします。  もっと見る

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