🌸クラウドファンディング目標達成の御礼🌸
みなさまの優しきご支援のおかげ様で、
5月30日付にて、
開始時の目標を達成することが出来ました。
本当に本当に本当に、心から感謝しております。
そして、
5月22日土曜に
🌸第一回ココハルこども食堂🌸
を開催することが出来ました。
北海道は緊急事態宣言の真っ只中での開催となりましたが、
お弁当配布、
ダイバーシティ学習を各ご家庭とのオンライン型に切り替える、
といった対策を取りました。
様々なお考えはあるでしょうが、
こういった社会情勢だからこそ、
コロナによる様々な余波被害にて職を失い、
経済的困窮な方々が増えてきている現状だからこそ、
このような取り組みが重要となる、と確信しております。
そして、
こういった相互扶助の取り組みを続けていく為には、
有り余る資金が無い我々にとっては
みなさまの優しきご支援が必要なのです。
わたしたちはそのご支援を大切に時間を投資し活動を続けさせて頂きます。
本クラウドファンディングは6月30日迄続きます。
より多くの子どもたちを、より継続的に開催して行くことが出来るように、
大人の都合で開催が危ぶまれることが決してないように、
NPOココハルは本プロジェクトを最後まで走り切ります。
特定非営利活動法人ココロにハルを 代表理事 酒谷 晃生
〜はじめに〜
🌸🌸🌸ココハルこども食堂プロジェクト🌸🌸🌸
をご覧くださり、本当にありがとうございます!
本プロジェクト発起人の、
山口百恵(やまぐち ももえ)
と申します。
看護師として約10年、病院だけではなく、地域の訪問看護師としてもお仕事をしていました。
また、7歳、5歳、3歳の3人の可愛いこども達の母親です。
そして、わたしが所属している団体が
NPOココハル。
正式名称は
『特定非営利活動法人ココロにハルを』
と称します。
NPOココハルは
ストレス社会で懸命に生きている人たちに対して、
優しさを通して心の繋がりを深める”場創り(イベント企画/運営)”を行なっている
”プラットフォーム型NPO法人”
になります。
現在は、オンラインを中心に、地球環境問題、メンタルヘルス、SDGs、生涯学習、ストレスケアなど関わってくれた人の心の健康を目的としたイベントの企画・運営をしています。
下の写真は、環境活動家の村田美穂さんと共に、中学校と連携し教育支援をオンライン中継にて開催した時の様子です。
※釧路新聞社の許諾を得ています。
簡単にいうと、
「地域で暮らすこどもや保護者に向けて、無料もしくは安価な値段で食事を提供する場」になります。
こども食堂の大きな目的は二つ。
「地域交流の拠点」と「こどもの貧困対策」です。
そこで集まった人達は、親やお友達には言えない悩みを話せたりそこでしか会えない人達に会えたり。
そして、お年寄りから子供まで地域の人達が集まることで、多世代交流の場になったり。
ご飯を食べるだけの場所ではなく、一つのホッとできる心の拠り所、となるのです。
では、なぜ、私達がこども食堂を開こうと思ったか?
日本は、『貧困』という言葉とは欠け離れてると思えるほど、裕福で何でも揃ってるように見えます。
でも、7人に1人のこども達が学校給食以外で満足に食事がとれない家庭があるという現実。
[平成 28 年国民生活基礎調査(厚生労働省)参照]
学校の1クラス40名でイメージすると5〜6人がそういった状況なんですね。
きっとコロナの影響でこの割合は増えている可能性も高くなってくるとも思ってます。
そして、
北海道の札幌市の調査では、ひとり親や非課税世帯の家庭で、「家族が必要とする食料が買えなかった」という経験で、「あった」「ときどきあった」と答えた家庭が両者合わせて約30%と高い比率を占めています。
(札幌市子どもの貧困対策計画 2章 本市の子どもの貧困等の状況 参照)
「豊かな日本に貧困…?」
全然想像がつかない。
そんな感想を持ち、正直とても驚きました。
誰だって、お腹をすかせて、「今日はご飯があるのかな?」と考えてる事って、とっても苦しいことですよね。
そんな時に、安い値段、温かいご飯で、お腹が満たされたとしたら。
地域で人々が助け合えたとしたら。
家計が苦しい家庭にとって、どんなに嬉しいことでしょうか。
どんなに多くの笑顔と出逢えることでしょうか。
わたしたちはココハルこども食堂を通して、そんなこども達の笑顔の時間が増えたら、NPOココハルも、こどもたちも、その家族も、そして応援を検討してくれているあなたとも、みんなでホッコリと温かい気持ちになれる。
そんな風景を想像すると、自然と幸せな気持ちになりませんか?
そして、
ココハルこども食堂は、こどもの教育にも目を向けたいと思いました。
その理由として、
日本は義務教育という対等な教育環境が整っている為、貧困による教育格差が見えにくくなっていると言えます。
民間団体のにおける教育支援が活発になることで、教育格差の解決の手助けになるのではないかと思い、ココハルこども食堂では食の提供だけではなく、学校以外のもう一つの学舎になる事を目指すことに決めました。
そして、ココハルこども食堂での教育支援では、
”ダイバーシティ”
という考え方を大切にしたい、と考えました。
ダイバーシティ??
初めて耳にする方も少なくないと思います。
ダイバーシティ(diversity)は日本語で「多様性」と訳されることが多いです。
「身体的あるいは文化的な差異があっても、受け入れ個性を認め活かす考え方や姿勢」
ともあります。
「む、、、むずかしい、、、!!」
簡単にまとめると、、、
「隣の人の個性も、まるっと認め合い生きていきましょう」
わたしはそれが一番しっくりきます(笑)。
ココハルこども食堂は、
みんなが安心安全を感じ誰1人として取り残さないホッコリとした場を創ること、が大きな目的の一つです。
そこで今回、
長崎県在住の脇葵依(作業療法士)さんと共に、こども達に異文化交流の機会を提供し、自分との違いを知り、こども達に多様性を感じて貰う経験の場の一つとして”ダイバーシティ学習”を提供致します。
具体的に、外国で活躍する日本人と中継を結び、みんなが住むこの地球について考えてみたり、作業活動やものづくりなどを通じて、こども達と共に心の健康に繋がるような学びの場を創っていきます。
また、ココハルこども食堂に集まったこども達が、そこで宿題や自己学習ができる空間をつくり、様々な年齢のこども達が集まることにより、スタッフ/高学年が低学年を教える場が期待されます。
そこで学校や地域内での元気な挨拶やコミュニケーションへと発展していくよう良好な関係性の構築を図ります。
上記はダイバーシティ学習の開催時の実際の様子(イメージ写真)になります。
最後に、当法人の代表理事を紹介致します。
NPOココハルの代表理事は、
酒谷晃生(さかや こうき)と言います。
彼は北海道の地に生まれ、元サッカー選手としての父、心優しい母、そして勉学熱心な姉との4人家族。
幼少期より母親の影響を強く受け、
「なんで、学校でいじめや世界で戦争とかが起きるんだろう?」
「もっとみんなで仲良くすればみんなが幸せなのに。」
そんなことをボンヤリと考える優しいココロの持ち主でした。
将来の夢は父親を超えるサッカー選手。
子どもの頃は、近所の公園にて日が暮れるまでサッカーボールを蹴っていました。
そんな中、
小学4年生の時に事故で大怪我し、
”スポーツが出来ない身体” になってしまいました。
夢が絶たれ、
彼は人生に絶望し、自己否定を繰り返していました。
時が経ち、大人になり、
作業療法士、というリハビリの道に進み、
患者の多くの人生に携わってきました。
そして、人生においても、
数え切れない失敗や葛藤、そして挫折の先に。
少しずつ過去の自分の心を冷静に観ることが出来るようになりました。
ぼんやりと観えてきた幼少期の問いの答え。
【自分で自分を愛することが出来ないから】。
じゃあ、それはどうしたら解決できるんだろう。
そして、考え尽くした先に出たのは、
”一人ひとりが自分自身の尊い生命の価値に気づくこと”
しかし、それは、一人では間違いなく無理です。
その気づきを得る為には、”人”と”場”が必要なのです。
互いの存在を認め合える人と人との繋がりの中で、自分を受け入れることができたなら。
心からの繋がりを作れる”場”で、あるがままの自分で居られることができたなら。
等身大の自分で居られる空間を、優しさで繋がる場を。
そんな想いを実現する為に、
”特定非営利活動法人ココロにハルを”
を設立したのです。
ココハルこども食堂は、そんな想いを実現する為の勇気と優しさの一歩となります。
🌸最後に一番みなさまにお伝えしたこと🌸
ここまで読んでいただき、本当に本当にありがとうございます。
初めてのクラウドファンディングへの挑戦であり、正直、多くの不安がありました。
「設立間もないわたしたちのことを信頼し応援してくれる人達っているのかなぁ」って。
ただ、コロナを機にわたしたちが住む世界は一変しました。
全世界の人々を救うことが出来なかったとしても。
だけど、手の届く地域の人々を、一刻も早く手助けする為に。
今わたしたちが出来ることを真剣に考え模索してきました。
心身のストレスを抱えるこどもたちやその家族に、
どうしたら想いを届けることが出来るのだろうと、何度も何度も考えてきました。
みなさまの心に少しでもわたしたちの想いが届いてくれたならば嬉しく思います。
皆さまからの支援・応援が、こども達の心に笑顔の花を咲かせます。
皆さまのお力をお貸し頂けると心から嬉しく思います。
🌸ココハルこども食堂🌸を、何卒宜しくお願いします。
○スケジュールについて
2021年
4月下旬 クラウドファンディング開始
5月22日(土) ”第1回ココハルこども食堂”実施(以降、第3土曜日PMこども食堂開催)
6月19日(土) ”第2回ココハルこども食堂”開催(以降、第3土曜日PMこども食堂開催)
6月30日(水) クラウドファンディング終了
7月上旬〜 随時 リターン発送
○資金の使い道・実施スケジュール
● 食材費:約24万円(1回約2万円×12回)
● 消耗品費:約5万円(ダイバーシティ学習時の備品代、こども食堂用弁当容器代等)
● 広告宣伝費:約6万円(地域住民へのチラシ/ポスター/こども食堂のぼり製作費等)
● 通信費:約1万円(リターンの際に費用)
● クラファン手数料:3万6,000円(手数料9%)
※支援額が目標額よりも多く集まった場合
ココハルこども食堂は1年で終わりではなく、それ以降も継続的に開催していきます。
持続的に開催し続けることが出来るように、ココハルこども食堂開催に必要な運営費・活動経費等として有り難く使用させて頂ければと思います。
○リターンのご紹介
🌸個人様向け🌸
●SPECIAL THANKSコース 3,000円
●NPOココハルテーマソングコース 5,000円
●ビデオレターコース 5,000円
●佐伯農園さんのおやさいコース 7,000円
●オリジナル限定Tシャツコース 7,000円
●ココハルこども食堂VIP参加券コース 10,000円
●ココハル手作り刺繍エプロンコース 10,000円
●こども食堂立ち上げ相談コース 30,000円
●当法人代表理事の酒谷晃生を丸1日権利コース 200,000円
🌸企業/法人/個人事業主様向け🌸
●”梅”コース 30,000円
●”竹”コース 60,000円
●"松"コース 90,000円
🌸NPOココハル支援者様からの応援メッセージ🌸
コーティ株式会社 代表取締役 小島 裕樹 さん
環境活動家 村田 美穂 さん
小島裕樹さん、村田美穂さん、心より感謝申し上げます。
応援に恥じない団体としてこれからも活動を続けていきます。
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るココハルこども食堂2ndシーズン
2023/06/24 18:17ココハルこども食堂2ndシーズン今から2年前。ココハルこども食堂開設時、皆さまよりプロジェクトのご支援頂きましたおかげさまで、今日まで続けてくることが出来ました。つきまして、改めて感謝申し上げます。そして、今現在、ココハルこども食堂は新たなチャレンジに向かい、2回目のクラウドファンディングを開始させて頂きました。この2年間のココハルこども食堂の活動をまとめておりますので、お時間許せば、クラファンページを覗いて頂けますと幸いです。そこで、なにか感じるものがあれば、再びお力をお貸し頂けますと幸いです。ココハルこども食堂クラファンページ心より感謝申し上げます。特定非営利活動法人ココロにハルを代表理事 酒谷晃生 拝 もっと見る
第13、14回ココハルこども食堂活動報告
2022/04/18 17:34第13、14回ココハルこども食堂活動報告ココハルこども食堂クラウドファンディングご支援者さまへ北海道の長かった冬も終わりを迎え、少しずつ春の息吹が北海道札幌の地に感じられ、空を見て大きな呼吸をしたくなる、そんな季節となってきました。皆さまの優しきご支援の中でスタートしたココハルこども食堂は2022年3、4月とちょい寝ホテル札幌手稲さんで第13、14回ココハルこども食堂を開催させて頂きました。合計100食以上のお弁当を地域の方々への提供及び、・Mother`s宮の森店さん・マルハン手稲店さん・パン屋喫茶大和さん・フードバンクイコロさん・ココハル会員さん・ココハル会員さんの友人・札幌国際情報高校の生徒さんより寄付を受けた物資を支援させて頂きました。料理チームにも、新たなボランティアスタッフも加わり、沢山の方の応援や支援の中、このような社会貢献の取り組みができておりますこと、改めて感慨深いと感じております。また、釧路より大切な仲間も初参加し、顔を見合わせることで生まれる”絆という力”も改めて感じた時間となりました。1年間共に続けてきたダイバーシティ学習も大盛況であり、合計18名の子どもの参加がありました。英語と物作りを通じて、参加者の多くの笑顔と学びがあり、とても充実した時間となりました。長崎のaoi先生、1年間、本当にお世話になりました。有り難う御座います。そして、ちょい寝ホテル札幌手稲さんの、清田さん、場所を提供して下さり、心より感謝申し上げます。【2022年5月より新天地に移動】わたしたちココハルこども食堂は、新しいchallengeとして2022年5月より、ちょい寝ホテル札幌手稲さんから、同じ手稲区内にある”医療法人稲生会みらいつくり食堂”へ活動拠点を移します。http://www.toseikai.net現地では、実食スタイルをベースに、地域の方々が顔の見える関係性を構築していきます。共生社会の実現の為に、障がいの有無に問わず、一人ひとりが大切な命であり、助け合い、学び合うことができる存在として命を認め合える社会を目指します。ダイバーシティ学習から、地域の人たちが笑ったり喜んだり楽しめるイベント企画を月替わりに開催します。新たなチャレンジです。それもすべては皆さまからの最初の支援があってこそ、進んでいけたのです。改めて、支援者の皆さまに心より感謝申し上げると共に、より進化していくココハルこども食堂をこれからも応援して頂けますよう、どうぞよろしくお願い致します。そして、あらゆる戦争が終結を迎え、奪い合うことなく、人々が支え合える、生命に優しい社会を目指し、これからも活動を続けていきます。特定非営利活動法人ココロにハルを代表理事 酒谷 晃生 拝 もっと見る
第12回ココハルこども食堂
2022/02/28 12:14第12回ココハルこども食堂2022年2月19日(土)@ちょい寝ホテル札幌手稲さま皆様のご支援のおかげ様で、今回も無事にココハルこども食堂を開催出来ました( ^ω^ )今回は社会情勢の影響も鑑みて、現地でのダイバーシティ学習(英語de工作)はオンラインでの開催のみと致しました。会場は調理隊と仕分け隊のみで、子供たちが来なかったので、なんとなく寂しい感じもありました( ; ; )でも全国のみんなが繋がれるのはとても素敵なことですね!あおいさん、マリア先生、ありがとうございました!ボランティアスタッフの皆様も、貫禄が出てきて、終了スピードもどんどん早くなってきており、本当に頼れる仲間たちだなと感じております(*´-`)マザーズ宮の森様、美味しい卵をいつもありがとうございます( ^ω^ )来月は、3月19日(土)になります。ご支援して下さっている全ての皆様に心からの感謝を申し上げます。マルハン手稲店様、お菓子をいつもありがとうございます! もっと見る
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