皆さんこんにちは、yukkoです。
このところめっきり暑くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
先日、「展示作品コース」をご支援いただいた方に作品をお届けしました。
ご支援いただき本当に有難うございました。選んでいただいた作品は「甘い匂いと小さな息づかい」。新生児の次男におっぱいをあげ、縦抱きで抱っこしているときに感じた確かな感触を表現しました。
ご支援いただいた方から、作品に対して「子供たちが大きくなり手を離れたときには、また違う感情を抱くのだろうなあと思いました。」とお言葉をいただきました。
改めて感じたのは、絵とは自分の心を映す鏡のようだということ。
きっと、数十年後に作品を見たとき見えるのは、自分の心の中にある柔らかな記憶なのだと思います。いつまでもこの作品が、ご家族の大切な時間を呼び起こすキッカケになることを願っています。
よく「作品は我が子のようなもの」という表現をされることがありますが、
世界で一枚の作品をお届けすることは、嬉しさと同時に、巣立ちの瞬間を見守るような寂しさも感じました。だからこそ、この絵に込めた思いをこれからも大切にしつつ、また新たな作品を生み出し続けようという原動力につながりました。唯一無二の経験をさせていただき本当に有難うございます。
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「あなただけの似顔絵コース」に関して、皆さまお写真を送付いただき有難うございます。
ご支援いただいた方には「どんな気持ちを絵に込めたいか」ということも教えていただきました。私は宝物を共有してもらったという嬉しさと、その気持ちを必ず絵に表現するという確かな責任を感じています。そこに込めた思いをnoteにも書きましたのでよかったらご覧いただけると嬉しいです。
その気持ちを20年後も思い返すことのできる絵へ
先日活動報告でお送りした「個展を終えて」のリンクがエラーでしたのでこちらもリンクを貼ります。
個展を終えて
不安定な天候の時節柄、風邪など引かれませんようお気をつけください。