2017/08/30 23:49

今日は、荒井裕有さんの投稿です。荒井さんが目指す教師像とはー

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今回私は、わたしが将来どんな教師になりたいか、お話したいと思います!

私は、小学校5年生の時の担任の先生の影響を受け、小学校教師を目指すようになりました。それからは自分の将来について深く考えることもせず、大学も教師になりたいなら学芸かな~と、そんな漠然とした理由で決めてしまいました。普通みんなが将来について真剣に考える高校生くらいの時、私はあまり考えていなかったんです。
大学に入ってからも深く考えていなかった私は、ふと、このままでいいのかな、と考えるようになりました。小さい頃教師になりたいと考えてからそれ以上何も考えていなかったけれど、本当に私は教師になりたいんだろうかと、大学二年生になってようやく考えるようになったのです。遅いですよね。笑

そんな時に、ボランティアをしに行った小学校で、ある小学1年生の児童に出会いました。彼は、「勉強が楽しい!宿題だして!!」と私に言うのです。本当にビックリしました。あれ?子どもって勉強嫌いなんじゃないの?私の中では、子どもって勉強嫌いなイメージだったんです。
同じ学校の小学6年生の子どもに、「君は勉強好き?」と聞いてみました。すると、「嫌いに決まってんじゃん。楽しくないもん。」と、ある意味予想通りの答えが返ってきました。

その時、もったいないなと感じたのです。教育学部で学ぶうちに、教師がどれほど日頃から子どもたちのことを考えているか、少しは知っているつもりです。でも、そんな教師の気持ちとは裏腹に、子どもたちはどんどん勉強が嫌いになっていってしまう。こんなにもったいないことは無いと思いました。

この経験から、学校を通して勉強を嫌いになるどころか、より好きになることは出来ないか、その手伝いが出来る教師になりたいと考えています!!

今回フィンランドへ行くという貴重な機会を頂いたので、自分が経験してきたものとは違う教育、学校のあり方を実際に肌で感じ、これからの自分の人生にいかしていきたいと思います!!

今回フィンランドへ行くにあたって出会った全ての方に感謝し、実りある8日間にしたいと思っています!とても楽しみです!!