国連世界食糧計画、国連開発計画の発表(2021 4 月 22日) によれば、ミャンマーの半数の国民が年明けには1日の収入1,2ドル以下の貧困になるだろうと伝えています。実際はもっと大変です。椰子花蜜糖の糖液採取で生計を立てている労働者の1日の収入は1ドル以下です。日本から大勢の人がミャンマーに寄付してくれていて、とても感謝しています!日本の江戸時代、青木昆陽さんは、さつま芋の栽培を日本国中に広め、飢饉から何百万人の人たちの命を救ったということです。私たちも青木昆陽さんに学んで、ミャンマーの国中にさつま芋栽培を広げたいです。これから来る食糧危機に負けないように頑張りたいと思います。日本の皆さんにお願いです!すぐに食べてしまうのではなく、栽培するためにたくさんのさつま芋が必要です。年に2回栽培できます。今からなら食糧危機、飢餓対策に間に合います。むつかしい言葉ですが、「自給自立」が私たちの合言葉です。将来、さつま芋ようかんを作って日本の皆さんに恩返しがしたいです。
青木昆陽 の付いた活動報告
モオ マ カさんのマンゴー農園だよりNo.11 5月6日 私たちは「KONYO-SAN PROJECT」で頑張ります!
2021/05/07 18:01
モオ マ カさんのマンゴー農園だよりNo.7 5月1日 さつま芋栽培で食糧危機を乗り越えよう!
2021/05/03 18:53
椰子花蜜糖の主要生産地ヤサージョ町でも椰子花蜜糖の輸出ができず、農民たちの仕事がなく、食糧難が深刻になっています。ドライマンゴーの製造と並行して、さつま芋栽培をすぐにでも始めたいと思います。さつま芋は荒れた土地でも、肥料も使わず、簡単に栽培できます。5月に作付けすれば、9月には収穫できます!1個のさつま芋から、100個収穫できます!スタートはアニャトウ村の共有地。村民みんなで植えていきます。ミャンマーには耕作していない土地がたくさんあります。2,000万人が飢えないだけのとても広い土地です。日本の友人の皆さん!さつま芋を買い付ける費用を寄付してもらえますか?栽培して何十倍のお芋で恩返しをします!日本の友人が「さるかに合戦」という昔話を紹介してくれました。柿は、サルさんのように食べてしまえばそれで終わりですが、カニさんのように種から育てていけば何十倍もの収穫ができる、というお話??です。さつま芋は4か月で収穫できます。