いよいよ5月10日からマンゴープロジェクトが本格的に活動を開始します。今年の収穫は裏年にあたるようで、収穫自体は昨年より少なくなりそうです。しかし輸出も国内需要も大幅減となり、来月の収穫のピークには価格が大暴落するのではと囁かれています。現実に、毎年マンゴー農園から大量に買い付けているマンゴー業者に聞くと、今年はほとんど買い付けを手控えています。マンゴー農園とそこで働く労働者にとって地獄のような季節がそこまで来ています。日本の消費者の力で、ドライマンゴーの国際産直の真価を発揮するときです。マンゴー農園とそこで働く労働者のいのちと生活を守っていくために全力で活動していきます。中国との国境貿易の街ムセでは、マンゴーの輸出が可能との連絡が入りました。しかし、コロナ対策費用、輸入税のようなものが新たに課せられ、ほとんど利益が出ないのではと思われます。それでも輸出せざるを得ないマンゴー農家がたくさんいます。今日入ったニュースでは、中国に輸出する予定であった16万袋の米が、コロナを理由に輸入禁止措置が取られ、ムセの倉庫に山積みになっているとのことです。