あけましておめでとうございます！！！

昨年は皆様にProject シーザノケをご支援いただき、この作品の継続を支えてくださって誠にありがとうございました…！！！

クラウドファンディングの後の期間、裏や私事で色々あり、シーザノケの進展そのものは少し遅れてしまいましたが…自身が一人の人間として通るべき道だったと思いますし、また１つ２つと成長させていただく機会だったと捉えております。

昨年末には全てが良い感じで収まり、一息付けましたので、
今年は新年早々から全開で飛ばそうと思います！！！

今年は第４話である『転』を完成させ、第５話である『結』に繋いでいく年です！
シーザノケを世界中の人に見てもらう為、そしてこの作品で僕が伝えたい全てを描き切る為、まだまだまだまだ走り続けます！！！
ある程度話数が増えて、シーザノケの連載に推進力が出るまでは、踏ん張りどころがまだ続くと思いますが…目の前の出来る事に全力で取り組み、着実に進んでいこうと思います。

皆様、2022年も何卒よろしくお願い申し上げます！！！

さて、せっかくのお正月ですので…

本日より３日連続でお正月漫画企画を行います！

僕青徒が過去に描いた漫画作品を掲載していきます！
よろしければ、ぜひ楽しんでください(^^)

それでは企画初日の漫画をどうぞ！

『ネオミド』

【あとがき】
こちらの作品は、僕が24～25歳頃に描いたものです。９～10年前ですね。
時期としては、シーザノケepi.1を描き上げた後の１年以内…ぐらいだったと思います。
シーザノケepi.1の後に２作品ほど没プロットを挟んでつくったのが、この『ネオミド』でした。当時は担当編集さんがいたので、担当さんにも送ったネームなのですが、「技にイマイチ魅力が無いし、別の多様な生き物と融合してもその魅力が拡がる気がしないので、次に行こう」と没になりました。
ゴリゴリ少年誌の編集部にお世話になっていたので、確かに技の魅力の弱さは間違いないですね…。
それに、科学に詳しい人から見ればツッコミ所も多いと思います。(笑)
特にタングステンについては…もう恥ずかし過ぎて。笑
現代でもすでに上位互換のセラミックというものがあるし、文明の進んだ世界のメカの装甲としてはお粗末なんですよね…。
設定はやはり色々取り扱うのが難しい題材だったので、少年誌に昇華するのは大変そう…という意味でも、没は致し方ない作品でした。
でも、キャラクターは今でも気に入っているし、次々と仲間と融合することで問題をクリアしていく展開は今でも好きです！
キャラクターや世界観デザインなどもかなり力を入れてつくりあげたので、この時期のそれが現在のシーザノケ世界を描く土台の１つにもなっています。(この頃の設定画集の量が凄い多いんです。)
作中に出てくる『超弦制御装置』は、物理学における「超ひも理論」を自分なりにファンタジーに昇華させて出しました。相対性理論とか量子論とか大好きなので、それが未来に引き起こす問題とかを考えるの好きなんですよね…。笑　ロマンです。笑
また、このネームではコメディパートも意識的に増やしました！序盤で敵のあいつがオアシス植木鉢をかぶって「バーコード頭みたいになる」所は、いかにもアホくさいですが今でも好きですww
そんな『ネオミド』でございました！
楽しんでくださった方、ありがとうございました！！

また明日の漫画企画②にてお会いしましょう！

それでは！