みなさま、こんにちは。
むすび展実行委員会です。
この度私たちは、
むすび展~アートで世界を結ぶ~
と名打って、SDGsとアートを結んだ、企画展を開催いたします。SDGsに関わる企業様とアーティストがコラボし、商品や企業理念に織り込まれた経営者の想いをアートに表現する企画です。
♦︎♦︎
会社員の傍ら京都・大阪を中心に活動するアーティストのTomoki Nishinoが発起人となり、中心的なダイレクションをとっている今回の企画。
大阪芸術大学の学生団体「Ohana」の運営メンバーおよび学生アーティストガーナ直送のオーガニック化粧品/食品を扱うN yura konko(ン ユラ コンコ)を巻き込んで、三位一体でお届けする企画となっています。
♦︎♦︎
アート作品に触れていただきやすいようまた商品そのものを手に取って
いただきやすいように、
N yura konkoの商品パッケージに
アート作品を取り入れた
試みになっております。
企画発案者のTomoki Nishinoから
みなさまへ
アーティストとしての理念
素通りさせない
アートをはじめたきっかけ
母が絵を描くのが上手で、気がついたら僕も絵を描いていました。
転換点になったことば
たくさんありますが、一番強烈なのはやはりこれですね。
「あのね西野君、君の絵は正直中学生レベルだよ?模様に色ぬりしてるだけ。
もう模様なんて古いんだよ。」
by 絵画教室の運営者風味の人
当時大学4年、非常にムカついたのですが何も言えなかったのをよく覚えています。何を思ったかその夜に友人と近所の夏祭りの盆踊りに行って、必死に消化しようとしていましたね。
しかし、その後その絵は
第四回京都学生美術部連盟作品展でターレンスジャパン賞を受賞しました。
この経験はとても貴重でした。
認めてくれる人が周りにいる、アート活動を楽しみにしてくれる方がいることを意識すると、「もっと驚くような作品を描こう」と意気込む自分がいます。社会人になっても、アート活動を続けられる原動力はこうした経験から来ています。
さてさて自己紹介がいささか
長くなりましたが、
そんな私がこの度、発起人という形
でダイレクションし、
N yura konko代表の相川さん、
Ohana代表の北田さんと
実行委員会を組織し、
"むすび展-アートで世界を結ぶ-"です。
テーマは二つ
① アート×SDGs:アートの力で社会問題解決に挑戦
② 学生 × 企業 :キャンパス外で社会人と同じ実践経験ができる場を創出
♦︎ ご協力いただきました!♦︎
大阪芸術大学の有志学生さん
から成るアーティスト団体「Ohana」さん
ガーナ発のオーガニック化粧品/食品
を展開する「N yura konko」さん
後々紹介させていただきます。
♦︎ どこでやるの? ♦︎
大阪のONtheUMEDAギャラリーです。
♦︎ こんなことをします ♦︎
パッケージにアート作品を導入!
SDGsの発信や社会問題の
新たな問いかけの形を探ります。
オーガニックシアバターとハーブティーのパッケージをアートに表現します!
*通常デザインのパッケージ
★アートや美術鑑賞が好きな方
★社会貢献に興味がある方、実際に従事しているかた
★オーガニック商品の選択に関心がある方
上記にあげた人はもちろん、たくさんの方に喜んでもらえるパッケージ作りをしています。今回はガーナの現状にフォーカス!特にオーガニック商品が私たちの手に届くまでの、商品ストーリーや現地の方の想いをアートパッケージにのせてお届けします!
どうして、SDGsとつながるの?
そもそもSDGsとは何か。
アートパッケージで商品の魅力を増幅させ、商品を手に取ってもらう方が1人でも多く増えたらと思います。
そして、ガーナのシアバター生産者へ経済的な波及が伝わっていくことで、現地の生活の質向上や収入アップにつながり、ひいては子供の教育費の捻出や医療へのアプローチがより現実的になっていきます。「商品を購入して使う」という日常の小さな行動が、様々なSDGsの目標と結ばれていることに気がつきます。
アートから、このSDGsを意識できるきっかけを作りたいと思い、むすび展を発足させました。
WHAT IF BUYING GOODS MEANS COMMITTING YOURSELF TO SDGs?
商品をその手に取ることが、己が身とSDGsを繋ぐことだとしたら?
では、どうして
① アート×SDGs:アートの力で社会問題解決に挑戦
② 学生 × 企業 :キャンパス外で社会人と同じ実践経験ができる場を創出
なのでしょうか?Ohanaさん、N yura konkoさんをピックアップさせていただいた理由も含め、ご紹介させていただきます!
この気運を、若い世代とともに盛り上げていきたい。変革への兆しを創出するために、大阪芸術大学のアーティストさんに声をかけました。
♦︎♦︎♦︎
皆さんこんにちは! Ohana代表の北田です。大阪芸術大学デザイン学科の現4年生です。
デザイン学科の「デザインプロデュースコース」というコースでデザインの持つ力を最大限に生かし、自分も社会もワクワクするような企画のプロデュースをしたりプロジェクトのマネジメントをしたり実践を繰り返して楽しみながら学んでいます。
♦︎大阪芸術大学の学生が自分の作品を気軽に発表できる場の創出♦︎
『Ohana』というWEBサイトを立ち上げたのは去年の7月ごろ。当時大学4年生になったばかりの私には、大学1年生の時からずっと欲しいものがありました。その欲しいものとは、大阪芸術大学の学生が自分の作品を気軽に発表できる場でした。美術学科やデザイン学科、音楽学科に工芸学科にアートサイエンス学科など、全部で14学科もの芸術を学ぶ学生が集う大阪芸術大学というコミュニティ。
♦︎学科の垣根を超えたつながり=芸術の可能性の広がり♦︎
大阪芸術大学の学生たちが自分の作品を持ち寄り、他学科の学生や大学外部の方々と繋がれるコミュニティがあればもっと「芸術」を学ぶ学生達の可能性が広がり、素敵な社会を共創することができるのでないかと考え『Ohana』というWEBサイトをプラットフォームとして創りました。
♦︎大学での学びも作品も違う、しかしどこか家族のようなコミュニティ♦︎
学生1人1人、大学での学びも違えば生み出す作品も違います。学生を一輪ずつ魅力の違う「おはな(お花)」に例え、このプラットフォームを通して「おはな(Ohana ハワイ語で家族の意)」のような出会いがありますように。そんな思いを込めて『Ohana』を現役学生の1年生〜3年生と共に運営してます。
一緒に運営している学生たち(Ohana運営委員会)と、実際に社会とOhanaに登録している学生クリエイターを繋ぐコラボ企画を行っています。立ち上げてから今日まで、珈琲カフェ「SOT COFFEE ROASTER」での展覧会やオンライン美術館「HASARD」でのオンライン展覧会。そしてチェーン店専門のデザイナー「OLL DESIGN 代表の大西良典さん」のオンラインデザイン塾を開催しました。
この企画の中で、『むすび展』の発起人である西野さんに出会い、お誘い頂きました。アートは問題提起であり、デザインは問題解決であるとよく定義づけられます。『アート作品を通して見てくれた人にSDGsを考えるきっかけをつくる』という今回のテーマは、『アートでデザインする』とも言える挑戦だと思います。「むすび展」では、Ohanaから3名の学生がアーティストとして参加します。(アーティスト名:愛だい、ふすきー、こぐまのおうち)
これからの社会を動かしていく学生達はSDGsについてどう考え、どんなパッケージが生まれるのでしょうか?私自身もワクワクしています。現在、各アーティストが作品を制作中ですので、皆様も一緒にぜひ楽しみに『むすび展』を応援していただけると嬉しいです。
▷Ohanaサイトはこちら ▷Instagramはこちら ▷Twitterはこちら
▷参加アーティスト過去作品掲載ページはこちら
愛だい:愛だいの作品ページはこちら
ふすきー :ふすきーの作品ページはこちら
こぐまのおうち :こぐまのおうちの作品ページはこちら
♦︎ 自己紹介 ♦︎
皆さん、はじめまして!N yura konko代表の相川です!
JICA青年海外協力隊員として、2010年6月から2年間西アフリカのガーナで小学校での教育支援活動や女性の収入向上のために商品開発などの活動をしていました。
帰国後数年間の会社員生活を経て、2018年11月株式会社N yura konko(ン ユラ コンコ)を設立、ガーナ産の高品質オーガニック商品を日本のお客様にお届すると共に、現地の雇用創出、経済的自立の機会の提供を理念に取り組んでいます。
♦︎アートという"返事"にワクワク♦︎
ガーナから帰国後、JICA青年海外協力隊としてその経験を自分だけに留めず、
社会にもそれを還元するべく関西圏の小・中・高・大学を中心に講義を行っています。
日頃生徒さんに伝えてきたガーナでの体験談。大阪芸術大学の学生さんから成る
ohanaのメンバーさん達に伝えたら、どんな感想をアートで返してくれるのだろう?
そんなワクワク感から参加させていただく運びとなりました!
今回むずび展発起人の西野さんにコラボのオファーをいただき、今の学生さんたちと協業できる機会、またコラボの手法がアートであることに興味関心を持ち参加を決意しました。生徒さんはどんな感想をアートで返してくれるのだろう?どのようにガーナの問題を捉え、商品に込めた気持ちを感じ取り、アートで表現してくれるのだろう?と興味は尽きません!
2030年に日本社会の主役となっていく、今の大学生にSDGsについて知る機会を提供すること、
ゴール達成のための行動を一緒に考えていく機会を提供することも、本プロジェクトのとても大切なテーマです。皆さんもこのプロジェクトに賛同いただき、アートがむすぶ途上国支援、SDGs達成への未来、可能性をぜひ応援ください!
▷Instagramはこちら ▷Facebookはこちら ▷Twitterはこちら▷YouTubeはこちら
今後の主な活動予定!
4月1週目〜2週目:作品の全ビジュアルを公開:SNS等でシェア
4月2週目〜3週目:コラボパッケージの印刷、商品の準備
4月22日:搬入作業
4月23日〜4月29日:ONthe UMEDAにてイベントを開催
5月16日:クラウドファンディング終了
6月末までに:一部リターン(ポストカードやサイト作成レクチャー等)の発送やご返信を開始
7月末までに:全リターンを発送完了予定
今回ご支援いただいた資金に関しましては、主にコラボ商品準備費、印刷費、作品制作準備費用に充てさせていただきます。皆様のあたたかいご支援の気持ちを形にできるよう、運営・アーティスト一丸となって企画に取り組んでまいります。
イベントへのご来場可否等のご都合に合わせて最適な物を選んで頂きやすいように様々なプランをご用意させていただきました!その前に、メインのオーガニックシアバターとハーブティーについておさらい!
♢ガーナ産オーガニックシアバター♢
*通常パッケージシアバター
シアバターとはシアの木の種子から取れる植物性油脂のこと。ガーナ北部はシアの木が豊富に実っています。乾燥地帯で育つシアの木からなるシアバターは保湿性に優れ肌を乾燥から守ります。肌、髪、唇、爪など全身どこにでも使用可能で、生後間もない赤ちゃんから高齢の方までどなたでもご使用いただけます。天然由来成分のみで出来ているので敏感肌の方にも安心してご使用いただけます。
♢オーガニックハーブティー♢
*通常パッケージハーブティー
ガーナ最大の湖であるボルタ湖近くの肥沃な農地で無農薬で育ったハーブを使用!手作業による収穫後に天日干しされ、栄養価が高く残されたままティーバック加工されています。テトラポットタイプのティーバック包でマグカップでもティーポットでも、お手軽にお召し上がりいただけます。ノンカフェインなのでカフェインフリー飲料を好まれる方にもおすすめです。
ハイビスカスティー
鮮やかな赤色が特徴で爽やかな酸味がポイント。また、クエン酸やビタミンCが豊富!美肌・疲労回復も期待できると言われ、女性にとてもおすすめです。
バタフライピーティー
鮮やかな青色が特徴で、眼精疲労に効果があると言われます。アントシアニンが豊富で、レモン等酸性のものを入れると、青色から紫色に変化する様子も楽しんでいただけます。
レモングラスティー
黄緑色でレモンのような爽やかな香りが特徴。レモングラスには殺菌効果等があると言われ、ガーナでは風邪予防でも飲まれています。レモングラスの香りでも、リフレッシュの一杯でもおすすめです。
♦︎こちらがリターンの概要です♦︎
「足を運べない人におすすめ」のリターンに関しまして、4月2週目末までに、全作品のビジュアルが公開されます。それと同時に、こちらのリターンが追加されますので、コラボ版パッケージをゲットされたい方は、本追加リターンをお見逃しなく!!
♦︎むすびに♦︎
本プロジェクトはAll-in方式です。目標金額に満たない場合でも、責任を持って企画展を遂行し、イベントのリターンおよびイベントの成果のご報告を応援いただいた皆様へお届けさせて頂きます。
最新の活動報告
もっと見るむすび展が終了しました!
2021/05/08 21:39□ むすび展が4月29日に終了いたしました去年の12月から構想を練って準備をしてきたむすび展でしたが、大阪では4月25日から緊急事態措置が実施され、展示会の日程(4月23日〜4月29日)と被った形での出だしとなりました。その中でも無事に展示会を開催できることが決定。7日間のむすび展が始まったのでした。商品とアート作品が陳列されたギャラリーの様子□展示会への反響は上々緊急事態措置の中の大阪は、駅前でさえ人の数が激減。今回ギャラリーを使用させていただいた、大阪梅田の中心に位置するONthe UMEDA様は、幸運なことに通常営業とのこと。そして4月23日、むすび展は無事開幕しました。しかし、会期中の悪天候や緊急事態を考えると、客足は伸び悩むだろうと予想・・・。ところが予想に反し、週末の来場者が伸び、商品の売上もこのコロナ禍を考えると好成績でした!追加に次ぐ追加で、多くのかたに商品を手に取っていただけたと思います!ギャラリーでの絵の配置をダイレクションする大阪芸大学生団体Ohanaの北田代表商品の魅力を伝えるN yura konkoの相川代表コロナ対策としてギャラリー入り口は開放にぎわうギャラリーの様子□クラウドファンディングの応援は5月16日までクラウドファンディングの終了まで残り1週間となりました。(この投稿を作っている時点で)見逃していた!という方は、リターンでのコラボパッケージのご入手をぜひご検討くださいませ!むすび展実行委員会 もっと見る
参加アーティストの紹介をさせていただきます!
2021/04/15 00:51今回むすび展に参加いただいたアーティストをご紹介させていただきます!皆さんに共通の質問をふってみましたので、どんなお答えをいただけたか覗いてみましょう!♦︎♦︎♦︎♦︎❶自己紹介をお願いします!(所属学部や最近嬉しかったこと)❷むすび展に対する想い、課題をどう捉えたか❸作品を制作する上で難しかったこと❹作品にどんな思いを込めたか❺SDGsの目標達成に向けて今後起こしていきたいアクションは?♦︎♦︎♦︎♦︎Profile:1 こぐまのおうち❶自己紹介をお願いします!こぐまのおうち です! 東大阪出身で、大阪芸術大学デザイン学科イラストレーションコースに所属しています。さまざまな技法に触れ、本の表紙やカレンダーなどの媒体で 自分のイラストを使ってどう表現するか学んでいます。最近嬉しかったことは、今回の企画に参加させてもらえたこと、夏に友人と展示会をすることが決まったことです。こういった活動をすることがずっと夢だったので本当に嬉しいです!❷むすび展に対する想い、課題をどう捉えたか今回、私自身がSDGsについて考えるきっかけになりました。むすび展では、アート作品がSDGsの発信や社会問題と関わることができることは本当に素敵な企画だと思います。知らないことばかりですが、お話を聞いて素直に感じたことを自分なりに作品にしようと思いました。❸作品を制作する上で難しかったこと今回の制作を始めたとき作品のイメージが浮かんでから描いていてもなかなか進まなく辛い期間があったので、スムーズにいかなかった点が難しかったことです。そのような状態から抜け出してから楽しんで描けるようになり、自分のお気に入りの作品が出来ました!❹作品にどんな思いを込めたかN yura konkoさんの「世界でたった1人の自分を愛そう。」という言葉が響き、ひとりひとりが大切な存在であることや、相川さんのお話から 現地の方の温かさも感じたので、動物たちの個性を大切にした物語を感じることのできる愛のある作品にしたいと思い制作しました。❺SDGsの目標達成に向けて今後起こしていきたいアクションは?私自身SDGsについて意識して過ごしていなかったので、私にできることを考え自分の作品を通してたくさんの人と関わり温かい気持ちになっていただけるよう制作していきたいです。Profile:2 愛だい(MANATO)❶自己紹介をお願いします!出身地:大阪府大阪市大阪芸術大学 芸術学部 デザイン学科 グラフィックデザインコース普段学んでる内容:グラフィックデザイン、Illustrator、Photoshop❷むすび展に対する想い、課題をどう捉えたか今回の企画は、アートだけでなく、SDGsとアートをつなぐ事を自分の中で重要視して、取り組みました。❸作品を制作する上で難しかったこと自分の表現を主張しすぎず、今回の企画のベクトルに合わせて制作するところです。❹作品にどんな思いを込めたか売れるデザインではなく、相川さんのお話を聞いて、ガーナや商品の魅力を伝えられるように思いを込めました。自分自身SDGsを初めて知ったので自分の作品で表現をしようと思いました。❺SDGsの目標達成に向けて今後起こしていきたいアクションは?自分は今回のむすび展でSDGsを知り興味を持ったので、もっと調べてアートを使って広めて行きたいと思いました。Profile:3 ふすきー❶自己紹介をお願いします!皆さんはじめまして、今回"むすび展"にて学生アーティストとして参加させて頂く、大阪府出身、大阪芸術大学デザイン学科 イラストレーションコース3回生の「ふすきー」と申します。普段の学生生活では、ポスター制作や写真集作り、版画制作、ジャケット作りなど、様々な実習を通して技術を学び、そして現在学芸員資格取得の為の勉学とともに励んでいます。1日のスケジュールとしては、サークルには参加していないので、午前に学芸員科目を学び、午後には実習科目を学ぶといったルーティーンの1週間を過ごしています。最近あった嬉しかったことは、チューリップ畑を見に行ったのですが、一面のカラフルなチューリップの側に、季節の花々と桜の咲き誇る様子を同時に見ることができて、春を一気に堪能出来るいい日を送れたことです。❷むすび展に対する想い、課題をどう捉えたか今回むすび展では、アート×SDGs・学生×企業 といった内容のもとでの活動の場を頂き、アート作品に自身の考えだけでなく社会的問題への取り組みを含む視野の広い展示活動と、社会と関わることのできる貴重な活動・経験をさせて頂けることに非常に感謝しております。この展示活動において自身がSDGs(社会問題)や社会経験について学び、またそれらを身近な人へと伝えてき、広めていき、様々な問題を少しずつ認知・理解を深められるような機会になるよう頑張りたいなと思っています。❸作品を制作する上で難しかったこと作品制作をするうえで難しかったことは、N yura konkoさんのガーナへの想いや、SDGsの考え、それらを意識した構想をどう作品に落とし込むことができれば、より魅力的なものに仕上げていけるのだろうか、という構成の点で悩みました。そして今回、ガーナ女性の雇用問題にスポットライトを当てて考え、現地女性が素敵な笑顔で働いている姿をシアバターパッケージに落とし込みました。また、商品パッケージとしてのイラストの役割、手に取りやすさ、お店のイメージ、ナチュラルさなど、商品としての魅力の表し方について熟考しました。❹作品にどんな思いを込めたかシアバターのイラストデザインでは、N yura konkoの相川さんのお話を聞き、シアバターから連想するナチュラルさ、豊かさ、優しさ、ガーナの暖かな気候などを意識し、主に暖色系の色使い、ピンク・オレンジ色等で統一しました。また、お見せいただいた資料の中での働く女性の明朗快活な姿と笑顔がとても印象的であり、今回SDGsの掲げる目標のうちの、平和や平等、ジェンダー、働き方、経済成長についてなどとマッチしてくるのではないかと考え、女性と自然の様子で表現しました。ハーブティーパッケージでは、ナチュラルな素材をシンプルに表現しました。❺SDGsの目標達成に向けて今後起こしていきたいアクションは?企画展への参加以外で自身が起こしていきたいアクションは、身近な知り合いや自身の知る他アーティストさん方への企画展案内や、その方々からの他アーティストさんや身近な方々への宣伝をお願いしていきたいなと考えています。Profile:4 Tomoki Nishino❶自己紹介をお願いします!西野智輝です!この企画を立ち上げました!徳島出身、会社員をしております。25歳も終わろうとしています・・。卒業学科は、京都産業大学外国語学部国際関係学科で、アートとは関係がありません・・(笑)個人的に作品作りやアート団体に所属し、個展や企画展に参加してきました。最近嬉しかったことは、子犬に足を舐められたことです。とても可愛かったです。❷むすび展に対する想い、課題をどう捉えたか学生さんの学びになってほしいという想いはもちろん、アートとSDGsの結びつきについて、どのようにコラボしていけるのか示せる展示会になればと思います。個人的な課題設定としては、「N yura konko様の想いをアートに表現できるか、SDGsとの関連を筋道立てて説明できるか、学生さんにとって参加意義のあったと思える企画にできるか」です。❸作品を制作する上で難しかったことパッケージ上で展開されるストーリーを組み立てることです。私はよく、自分の作品に「隠し要素」を入れています。今回はその隠し要素を3つ取り入れました。N yura konko様の経営理念「世界でたった1人の自分を愛そう」、相川さんのガーナでのご体験「ガーナの女性の顔が生き生きとしていた、迫りくるような太陽がとっても印象的だった」、SDGsに込められたメッセージ「誰1人取り残さない社会」を、それぞれ暗喩したような表現を完成させています。そこまでに至る説明の構築、絵の構想、隠し要素的にどんな表現を組み込むか、がやはり制作上の難点でした。❹作品にどんな思いを込めたか「地球の裏側でも、当たり前のように流れていく一日がある、我々はそのことを普段の生活の中で忘却しがちではないか?」という思いを込めて作品を制作しました。普段気にかけないことはわざわざ考えたいと思う気持ちも起こりにくいもの。それを改めて実感し、そうした現実に目を向ける意識を育てることが大事かなと思います。それをアート作品を楽しむ中で、直感的に感じてもらえる、そんな作品になればいいなと思います。❺SDGsの目標達成に向けて今後起こしていきたいアクションは?引き続き、SDGs関連の情報を収集していきます。フェアトレードやエシカルというキーワードにも目を向けていきたいと思います。自分は華道もしているのですが、自然の資源がうまく循環できる環境づくりなどにも目を向けていけたらとおもいます!アーティスト紹介 Fin もっと見る
全パッケージついに公開!!コラボパッケージのリターンも追加しました!
2021/04/08 22:01全アーティストのパッケージを公開しました!どれもめちゃくちゃいい感じです!*リターンのプランには、通常デザインのパッケージのプランと、コラボパッケージを選択できるプランがございます!*お間違いないきように!*Tomoki Nishinoはハーブティーのみのデザインになります。 もっと見る
コメント
もっと見る