今回むすび展に参加いただいたアーティストをご紹介させていただきます!
皆さんに共通の質問をふってみましたので、
どんなお答えをいただけたか覗いてみましょう!
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❶自己紹介をお願いします!(所属学部や最近嬉しかったこと)
❷むすび展に対する想い、課題をどう捉えたか
❸作品を制作する上で難しかったこと
❹作品にどんな思いを込めたか
❺SDGsの目標達成に向けて今後起こしていきたいアクションは?
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Profile:1 こぐまのおうち
❶自己紹介をお願いします!
こぐまのおうち です! 東大阪出身で、大阪芸術大学デザイン学科イラストレーションコースに所属しています。さまざまな技法に触れ、本の表紙やカレンダーなどの媒体で 自分のイラストを使ってどう表現するか学んでいます。
最近嬉しかったことは、今回の企画に参加させてもらえたこと、夏に友人と展示会をすることが決まったことです。こういった活動をすることがずっと夢だったので本当に嬉しいです!
❷むすび展に対する想い、課題をどう捉えたか
今回、私自身がSDGsについて考えるきっかけになりました。むすび展では、アート作品がSDGsの発信や社会問題と関わることができることは本当に素敵な企画だと思います。知らないことばかりですが、お話を聞いて素直に感じたことを自分なりに作品にしようと思いました。
❸作品を制作する上で難しかったこと
今回の制作を始めたとき作品のイメージが浮かんでから描いていてもなかなか進まなく辛い期間があったので、スムーズにいかなかった点が難しかったことです。そのような状態から抜け出してから楽しんで描けるようになり、自分のお気に入りの作品が出来ました!
❹作品にどんな思いを込めたか
N yura konkoさんの「世界でたった1人の自分を愛そう。」という言葉が響き、ひとりひとりが大切な存在であることや、相川さんのお話から 現地の方の温かさも感じたので、動物たちの個性を大切にした物語を感じることのできる愛のある作品にしたいと思い制作しました。
❺SDGsの目標達成に向けて今後起こしていきたいアクションは?
私自身SDGsについて意識して過ごしていなかったので、私にできることを考え自分の作品を通してたくさんの人と関わり温かい気持ちになっていただけるよう制作していきたいです。
Profile:2 愛だい(MANATO)
❶自己紹介をお願いします!
出身地:大阪府大阪市
大阪芸術大学 芸術学部 デザイン学科 グラフィックデザインコース
普段学んでる内容:グラフィックデザイン、Illustrator、Photoshop
❷むすび展に対する想い、課題をどう捉えたか
今回の企画は、アートだけでなく、SDGsとアートをつなぐ事を自分の中で重要視して、取り組みました。
❸作品を制作する上で難しかったこと
自分の表現を主張しすぎず、今回の企画のベクトルに合わせて制作するところです。
❹作品にどんな思いを込めたか
売れるデザインではなく、相川さんのお話を聞いて、ガーナや商品の魅力を伝えられるように思いを込めました。自分自身SDGsを初めて知ったので自分の作品で表現をしようと思いました。
❺SDGsの目標達成に向けて今後起こしていきたいアクションは?
自分は今回のむすび展でSDGsを知り興味を持ったので、もっと調べてアートを使って広めて行きたいと思いました。
Profile:3 ふすきー
❶自己紹介をお願いします!
皆さんはじめまして、今回"むすび展"にて学生アーティストとして参加させて頂く、大阪府出身、大阪芸術大学デザイン学科 イラストレーションコース3回生の「ふすきー」と申します。普段の学生生活では、ポスター制作や写真集作り、版画制作、ジャケット作りなど、様々な実習を通して技術を学び、そして現在学芸員資格取得の為の勉学とともに励んでいます。1日のスケジュールとしては、サークルには参加していないので、午前に学芸員科目を学び、午後には実習科目を学ぶといったルーティーンの1週間を過ごしています。
最近あった嬉しかったことは、チューリップ畑を見に行ったのですが、一面のカラフルなチューリップの側に、季節の花々と桜の咲き誇る様子を同時に見ることができて、春を一気に堪能出来るいい日を送れたことです。
❷むすび展に対する想い、課題をどう捉えたか
今回むすび展では、アート×SDGs・学生×企業 といった内容のもとでの活動の場を頂き、アート作品に自身の考えだけでなく社会的問題への取り組みを含む視野の広い展示活動と、社会と関わることのできる貴重な活動・経験をさせて頂けることに非常に感謝しております。この展示活動において自身がSDGs(社会問題)や社会経験について学び、またそれらを身近な人へと伝えてき、広めていき、様々な問題を少しずつ認知・理解を深められるような機会になるよう頑張りたいなと思っています。
❸作品を制作する上で難しかったこと
作品制作をするうえで難しかったことは、N yura konkoさんのガーナへの想いや、SDGsの考え、それらを意識した構想をどう作品に落とし込むことができれば、より魅力的なものに仕上げていけるのだろうか、という構成の点で悩みました。そして今回、ガーナ女性の雇用問題にスポットライトを当てて考え、現地女性が素敵な笑顔で働いている姿をシアバターパッケージに落とし込みました。また、商品パッケージとしてのイラストの役割、手に取りやすさ、お店のイメージ、ナチュラルさなど、商品としての魅力の表し方について熟考しました。
❹作品にどんな思いを込めたか
シアバターのイラストデザインでは、N yura konkoの相川さんのお話を聞き、シアバターから連想するナチュラルさ、豊かさ、優しさ、ガーナの暖かな気候などを意識し、主に暖色系の色使い、ピンク・オレンジ色等で統一しました。また、お見せいただいた資料の中での働く女性の明朗快活な姿と笑顔がとても印象的であり、今回SDGsの掲げる目標のうちの、平和や平等、ジェンダー、働き方、経済成長についてなどとマッチしてくるのではないかと考え、女性と自然の様子で表現しました。ハーブティーパッケージでは、ナチュラルな素材をシンプルに表現しました。
❺SDGsの目標達成に向けて今後起こしていきたいアクションは?
企画展への参加以外で自身が起こしていきたいアクションは、身近な知り合いや自身の知る他アーティストさん方への企画展案内や、その方々からの他アーティストさんや身近な方々への宣伝をお願いしていきたいなと考えています。
Profile:4 Tomoki Nishino
❶自己紹介をお願いします!
西野智輝です!この企画を立ち上げました!徳島出身、会社員をしております。25歳も終わろうとしています・・。卒業学科は、京都産業大学外国語学部国際関係学科で、アートとは関係がありません・・(笑)個人的に作品作りやアート団体に所属し、個展や企画展に参加してきました。
最近嬉しかったことは、子犬に足を舐められたことです。とても可愛かったです。
❷むすび展に対する想い、課題をどう捉えたか
学生さんの学びになってほしいという想いはもちろん、アートとSDGsの結びつきについて、どのようにコラボしていけるのか示せる展示会になればと思います。個人的な課題設定としては、「N yura konko様の想いをアートに表現できるか、SDGsとの関連を筋道立てて説明できるか、学生さんにとって参加意義のあったと思える企画にできるか」です。
❸作品を制作する上で難しかったこと
パッケージ上で展開されるストーリーを組み立てることです。私はよく、自分の作品に「隠し要素」を入れています。今回はその隠し要素を3つ取り入れました。N yura konko様の経営理念「世界でたった1人の自分を愛そう」、相川さんのガーナでのご体験「ガーナの女性の顔が生き生きとしていた、迫りくるような太陽がとっても印象的だった」、SDGsに込められたメッセージ「誰1人取り残さない社会」を、それぞれ暗喩したような表現を完成させています。そこまでに至る説明の構築、絵の構想、隠し要素的にどんな表現を組み込むか、がやはり制作上の難点でした。
❹作品にどんな思いを込めたか
「地球の裏側でも、当たり前のように流れていく一日がある、我々はそのことを普段の生活の中で忘却しがちではないか?」という思いを込めて作品を制作しました。普段気にかけないことはわざわざ考えたいと思う気持ちも起こりにくいもの。それを改めて実感し、そうした現実に目を向ける意識を育てることが大事かなと思います。それをアート作品を楽しむ中で、直感的に感じてもらえる、そんな作品になればいいなと思います。
❺SDGsの目標達成に向けて今後起こしていきたいアクションは?
引き続き、SDGs関連の情報を収集していきます。フェアトレードやエシカルというキーワードにも目を向けていきたいと思います。自分は華道もしているのですが、自然の資源がうまく循環できる環境づくりなどにも目を向けていけたらとおもいます!
アーティスト紹介 Fin