【 under the sea 】~マリンへの想い~
《沖縄トリップ 》
2020~2021 年末年始
~ 石垣島,宮古島,本島 ~
✒少し回想録…↓
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2008~09年
専門学生時代、フィットネス系の学校で、
マリンスポーツを専攻してスキューバダイビングをしていた。
海の中を過ごした濃ゆい2年間。
今とは全くフィールド違いではあるが、ダンスに出会ったのもこの時期。
卒業間近、海かダンスかの二択になり…海で働くことを辞める選択をした。
もともと海外で暮らし、
海外の海で働いてみたかった。
海外への想いが強かった。
その想いも膨らんでいった。
海を諦めてダンスを選んでからは、歌う事もやりたくなって、どっちもあるニューヨークへの留学を決めた。
そしてその後ロサンゼルスに移ることになる…
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この学生時代の2年間は自分の人生にとってすごく貴重な経験。
そこを経てこその今。
海の経験の上に、
今のシンガーソングライターとしての風助が乗っかっている。
……………
去年同期が石垣島に店をオープンさせ、行くなら今だ!となり、約6年振りにダイブしに!
無性に沖縄モードに突入し、宮古島と本島にも。
宮古島に関しては学生以来で、10年ぶり!
今訪れたら、やっぱりそこには、
風助でもなければ、
アーティストでもなんでもない。
ただ海に憧れた伊藤(本名)に会える気がした。
ダイビングをはじめた者として沖縄は、
やっぱりひとつの憧れの地。
今も惹かれるのは、なんでかな。
海に、自分のアイデンティティみたいなものが一部、あるんじゃないかって勝手に思っている。
今行ったら、何を感じるのかなー…
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いろいろ感じたけど、
今回のアルバム制作に関連する要素としては、
やっぱり学生時代の事、
仲間の事を想った。
懐かしさ。
相変わらずな奴等。
相変わらずな空気と自然。
同時に時間とともに変わってきている互いの状況と心境が滲み出て、
今に漂っていた。
繋いでくれた海。
今思えば海が、
音楽と自分を繋げてくれたんだとも思う。
それを改めて思い返しさせてくれた沖縄。
沖縄に対する憧れも一周回って、
さて、
帰ってオレはオレのやるべき事やろう。
そう思わせてくれた。
この2年間の旅の最後に辿り着いたのは、
音楽を志しスタート地点になったアメリカ、よりも少し前。
潮にまみれたあの時代だった。
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アルバム収録最後の曲を今、書いている。
"under the sea"