支援いただいている皆様、ページをご覧になっていただいている皆様、ありがとうございます。映画『信虎』、公開に向けて「鋭意製作中!」です。先日、都内某スタジオで効果音の録音作業(フォーリー)をしました。戦闘シーンでの刀と刀、刀と槍、刀と甲冑がぶつかり合う音や、斬る音、刺す音などです。脇指(刀より短い)や短刀の場合、甲冑が鉄板、あるいは練革板、鎖、裂の場合など、本物を使ってバリエーションもいろいろと録りました。こうした効果音は普通、別のもので代用されるのですが、本作のコンセプトである「本物志向」をここでも実践しました。刀と刀が当たる音を、耳をそばだてて聞いてみると、和銑(国産の鉄)を叩いて鍛えた鉄の独特な音がします。人を斬る音は、真剣を使って大きな豚肉を斬って出したものです。(使用したお肉は、スタッフが美味しくいただきました。)合戦での音として、矢の他、石礫(つぶて)も録りました。武田家では郡内・小山田氏の投石隊が知られていますが、本作でも礫を得意とする武士が登場します。日本甲冑合戦之会代表の横山雅始さんにアドバイス頂き、古法で投げています。“音”に注目してみるのも、本作の楽しみ方なのかもしれません。
鋭意製作中! の付いた活動報告
支援いただいている皆様、ページをご覧になっていただいている皆様、ありがとうございます。映画『信虎』、公開に向けて「鋭意製作中!」です。黒澤映画『影武者』、NHK大河ドラマ『独眼竜政宗』等の音楽を手がけられた巨匠・池辺晋一郎先生による演奏・録音が、5月下旬、都内某スタジオで行われました。実際に演奏されたのは、東京コンサーツさん・和楽器の方、総勢17名でした。信虎の人生を思わせる重厚な音楽で、信長のテーマにもしびれました。皆様、ご期待ください!この度の東京コンサーツの方々は、池辺作品のベストメンバーとのことで、全員がプロミュージシャンです。コンサートマスターの尾池亜美さんはヴァイオリンのソリストとして著名、對馬佳祐さんも知られています。また、ヴィオラの安達真理さんも、ヴィオリストで知らない者はいないソリストです。こうした優秀なメンバーが揃ったのは、池辺先生の実力と人柄によるものでしょう。この音楽がテレビなどでイメージ曲として使用され、一人でも多くの方に聞いてもらえるようになることを願っています。金子修介監督も、ご自身のTwitterでつぶやいてくれました。https://twitter.com/shusukekaneko/status/1397189125673979916?s=09https://twitter.com/shusukekaneko/status/1397187017771999234?s=09