こんにちは!
飯間将博です。
皆さんのお陰で、合田くんは声が出なくなった後も
自分の声で話すことができます!
ALSは人にもよりますが、
発症して3年くらいで声も出なくなります。
合田くんは発症3年目。
そろそろ話すことが難しくなってきました。
しかし今のテクノロジーはすごい!!
エイベックスが開発したもので、自分の声を録音して
自動音声の音源にできるテクノロジーがあるんです!
声が出せなくなってもALSは目は最後まで動かせます。
この目線を視点認証というシステムを使って
身体が動かなくなっても目線の動きで
パソコン操作をして文章作成などができるのです。
その視点認証で作った文章を
機械が読み上げるのが自動音声
この自動音声の音源に合田くん本人の声を使います。
iPhoneでいうSiriみたいなヤツですね。
「つんく」とかもこれを使っているそうです。
この自動音声の録音がなかなか高額なんです、、
なので、、今回クラファンをすることにしました。
そして本当にありがとうございました!!
クラファンのおかげで録音資金が集まりました!!
彼は声を失った後でも自分の声で話せます!
本当に感謝です!!!
なので100万円超えてからすぐに
録音業者さんとのやり取りがスタートしました。
彼の地声は刻一刻と出にくくなってます。
なので少しでも早い方がいい!!
しかしここで問題が、、、
録音するべきスタジオは東京、、
東京はコロナがすごい、、
なかなかいけない、、
そう思っていたのですが、
今回は特別に東京のスタッフさん達が香川に来て
こちらスタジオ借りて録音してくれることになりました!
まぁ、その分、費用はかかりますが、
元々合田くんが東京に行く費用も
ヘルパーさん雇ったり、
バリアフリーでないといけないなど色々と高額だったので、
東京のスタッフさんに来てもらうことになりました!
エイベックスのグループ会社の取締役が直々に香川へ
録音は2日間に分けて5〜6時間ほど!
(めちゃくちゃ長いんです、、)
それもそのはず、録音するときは単純に
「アイウエオ」を50音録音するのではありません。
分厚い台本にある様々な文章を合田くんは読み上げます。
いろんなパターンの声を録音する必要があるんです。
そして文章の自動音声の時に、
録音した音源をの中から最適な音源を自動選択して
できるだけ自然な声で自動音声になようにします。
あるALSのインフルエンサーの人は今は声は出ないけど、
その自動音声でラジオ番組をやっていたりします。
今日も彼は録音しています。
彼の声が出なくなったとしても、
彼の声はこれからも生きます。
そして大切な人へのメッセージも
今のうちに録音することも出来ます。
子供達が大人になったときの
未来のメッセージを録音することも出来ます。
これも全てクラウドファンディングのお陰です。
本当にありがとうございました!!!
改めて感謝します!!