沢山あるプロジェクトの中から、こちらをご覧いただきありがとうございます。
総合支援(困窮者支援・刑事施設退所者支援・障がい者支援等)をしているカーサ・グランデの一部門として動物保護団体「しっぽレスキュー」を立ち上げました。しっぽレスキュー責任者の野本沙里・杉田綾夏と申します。
私たちは
社会問題となっている「多頭飼育崩壊」「動物虐待」は家庭環境や人間関係、心体の病が原因となりその矛先が動物に向けられています。そこで動物だけを助けるだけでは負の連鎖は終わらない。人にも手を差し伸べることが重要だと痛感いたしました。私たちは動物には動物の、人にはその人にあった支援をする活動をしています。
その他に、
・カーサ・グランデの利用者さんと一緒にお世話をし責任感や孤独感解消、命の大切さを学ぶ活動
・カーサ・グランデの活動の一つでもある、子供食堂を中心に子供たちへのふれあい教育。(保護犬・保護猫の現状、お世話の大切さ、命の大切さ、責任感を伝えていく活動)
・飼いたくてもお世話等の不安があり飼えないといった高齢者さんや障がいのある方へサポート付きで譲渡する活動
・持病等があり新しい家族が見つからない犬や猫の終生飼育
などの活動をしています。
詳しくは しっぽレスキューホームページ
Instagram @sippo.rescue
をご覧ください。
このプロジェクトで実現したいこと
ドックラン
保護する犬の多くが、元猟犬や体力・大きさ等が理由でお世話が手に負えなくなった中型犬や大型犬です。その子たちが保護されシェルターで暮らす間快適な生活をおくるためにはかなりの運動量が必要です。運動不足になると肥満やストレス、体中を舐めたり噛む、筋肉量の減少により関節炎やヘルニアなど骨の病気に繋がります。そうならない、楽しく過ごしてもらえるようドックランの増設を実現したいと思っています。
↑ドックラン建設予定地↑
隔離室
現在のシェルターはノンキャリア部屋とエイズキャリア部屋、犬用部屋(屋外・屋内)で構成されています。しかし、保護した犬や猫は感染症や怪我、腎臓病になっている子がほとんどです。
その子たちは、感染予防のため隔離しなければなりません。現状4畳程度の事務所兼隔離部屋しかなく受け入れられる頭数がかなり限られ救えない命が出てきてしまいます。そういったことを避けるためシェルターの真横に隔離室増設をしたいと思っております。
飲食店へ
私たちの活動は沢山の飲食店様や農家の方から応援して頂いております。
新型コロナウイルスの影響で危機的状況に陥っている飲食店様の力に少しでもなりたい、何か恩返しできることはないかと考え、リターン品に宮崎餃子・宮崎特産野菜・釜揚げうどんを取り入れさせていただきリターン品で使わせていただいた分のお金は全額、飲食店・農家の皆様へお支払いするのは勿論、店舗や商品のご紹介をさせていただきます。
私たちの地域のご紹介
宮崎県は自然豊かで海沿いに並ぶワシントニアパーム(ヤシの木)やフェニックスがシンボルです!
「てげてげ」「いっちゃが」が口癖でのんびりした人が多い県。
海・山・川に恵まれ美味しいものが豊富!
特に有名なのは焼酎、宮崎マンゴー、地鶏、キンカンたまたま、ピーマン、餃子(2020年餃子消費量3位)です。
宮崎のピーマンは苦くないと県外の方から人気のお野菜です。
そして、プロ野球のキャンプ地となっており大変賑わいます。
他にも絶景スポットやパワースポットのある高千穂狭、ドライブに最高な日南市があります。
私たちも毎年数回行くほど大好きな場所です!
シェルターがある宮崎市古城町は田んぼと山がたくさんあり
地域の方たちも優しく人情に溢れたとてものどかな地域です★
捨てられ悲しみの中生きてきた子、劣悪な環境にいた子 、虐待や親のいない子犬・子猫たちがシェルターで暮らしている間、怯えることなく、警戒することもなく快適に安心できる環境作りをしたい。そして、新しい家族の元で愛し・愛される第二の人生のお手伝いをしたい。人間だけを、動物だけをではなく人間も動物も、そして応援してくださっている方々も支いあえる共生社会を目指して立ち上がりました!!
・セラピードック…カーサ・グランデの利用者さんとのふれあい。人と話すのを嫌う方、部屋から出ない方、いつも暗い顔をされている方などがたくさんいます。その方たちが、犬がいるときは部屋から出てくるようになったり、「次はいつくるのか?」と笑顔で話されるようになったり、犬を通じて自分の思いを伝えてくれるようになったりと人間同士じゃどうにもならなかったことを明るい方向に導いてくれています。
・愛護センターとの連携…愛護センターがパンクしない為に、病気や怪我・後遺症がある為、新しい家族がなかなか見つからず長い期間愛護センターにいる子をシェルターにお迎えして新しい家族を探す活動をしています。
現在、白黒の男の子推定1歳・名前 KING(キング)がシェルターで生活しています!! 事故で後ろ足に後遺症がある為、ふらつき・転倒が少しありますが、日常生活には全く支障はありませんしかし、障がいがあるから、人慣れしていないからと新しい家族が見つからないのが現状です。時間はかかっても少しづつ必ず心を開いてくれます。その子のペースに合わせて人間が安心できる存在であることを伝えていきます。 ・一時預かり…20代女性。中型犬1匹、猫3匹と暮らしていました。入院し治療をしなければならない状態だが、犬と猫が家にいるから入院しない。その間も症状は悪化し緊急搬送されるの繰り返し。そこで彼女がお世話になっている施設の責任者の方からSOSコールがありました。話し合いを重ね、しっかりと治療をしまた一緒に暮らしたいと申し出があり、一時預かりがスタートしました。
・多頭飼育崩壊レスキュー…4/6にSOSがありレスキューに向かいました。4畳1間の家に5匹の猫。ふん尿とゴミ山の中で助けを求めるかの様に泣き叫んでいました。1週間以上飼い主さんは帰っておらず水も餌もありません。早急に保護し病院受診をしたところ、軽い脱水やカリシウイルス(猫風邪)、結膜炎にかかっており現在治療中です。
↑現場の1部です。
資金の使い道・実施スケジュール
・中大型犬が運動不足にならないためのドックラン増設(柵、下地、水飲み場)=約620,000円
・隔離施設の増設(保護した多くの子は感染症や怪我、皮膚病になっている子が多いため完治するまでの ケアルーム)=約450,000万
・犬猫の医療費(治療費、ワクチン費、避妊去勢手術費用)=650,000円(約半年分)
→ワクチン 犬:約8,000円(狂犬病3,500円) 猫3,000円(子猫×2)
→手術 猫 オス:10,000~15,000円 メス:15,000~30,000円
犬 オス:約20,000円(中型犬) メス:約40,000円(中型犬)
・環境設備 ①衛生用品→アルコール消毒液、次亜塩素酸水、使い捨て手袋
②日用品→猫砂、ペットシーツ、ウエットティッシュ、ティッシュ、ビニール袋
・食費 猫1匹あたり 50,000円/年
犬1匹あたり 60,000円/年
・キャットゲージ 15,000円/一台 × 5 =75,000円
・看板設置 20,000円
(6月にペットゲージのルールが新しくなるためキャットゲージの入れ替えが必要)
※その他は緊急で怪我や病気で大きな手術や入院が必要になった犬や猫のため使わせていただきます。
※目標金額を超えた場合、今後のシェルターの設備拡充、災害時に備え(ご飯やトイレ用品)ストック費用に使用させて頂きます。
・線に命を吹き込むアーティスト『Ryuichi』さんがデザインしたポストカード
・しっぽレスキューオリジナルボールペン
★☆飲食店応援支援☆★
・『麺処 綾』さんの釜揚げうどん3食セット
釜揚げうどんのタレが絶品です。
このタレがあれば、煮物も親子丼も簡単!!
材料を入れてタレを加えて煮込むだけ。
卵かけごはんにしたらお箸がとまりません!
・餃子専門店 『黒兵衛』の冷凍餃子
小ぶりで皮は厚めでパリッといい食感!
野菜多めでジューシーな餃子です(^^)/
お酒のお供にも、〆にも最高!!
飲み屋街にあり、黒兵衛さんのギョーザで
飲み明かしたいと来店される方も沢山いらっしゃいます!
・宮崎特産 市来さん家のお野菜!
色艶がよく、形もいい、味もいい!
ワイルドなおじさまが丹精込めて
作った最高のお野菜です!
その時の旬なお野菜をお届けいたします。
最後に
この度は、最後までこのプロジェクトをご覧いただきありがとうございました。
私たちは、人間だけを、動物だけをではなく人間も動物も救いたい・新型コロナウイルスの影響を大きく受けている飲食店の力になりたいと強く思ました。
ただ、私たちの思いだけでは実現させることが難しいのが現状です。
このプロジェクトを実現させるためには、少しでも共感してくれる方々のお力が必要です。
貴方のご支援で救える命や、笑顔になれる方々がいます。
私達も、皆さまのお力を無駄にせず全身全霊をかけて、動物にも人間にも寄り添い手を差し伸べていきます。
お力添えのほど宜しくお願い致します。
NPO法人カーサ・グランデ しっぽレスキュー
〒880-0931
宮崎県宮崎市古城町長田5803
080-4279-9490(野本)
0985-78-0411(カーサ・グランデ総事務所)
しっぽレスキュー責任者:野本沙里・杉田綾夏
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る【追記】皆様のお力をお貸しください!!
2021/05/01 13:00こんにちは、投稿者の野本と申します。ご覧頂き感謝申し上げます。まずはじめに、プロジェクトを支援して下さった皆様へ深謝申し上げます。未熟な文書力で自分たちの思いがしっかり伝えられているのだろうかと不安を感じておりましたが…ご厚意に甘えてばかりではなく自分たちでも出来る資金集めや声掛けをこれからも精一杯努力して参ります。プロジェクト開始後、飼育崩壊レスキューや病を抱える猫達が次々に来ました。・飼育崩壊 4畳一間の部屋です。ゴミ山の中約2週間水もご飯もない状態で5匹の猫が閉じ込められていました。(2週間前は3日に1度くらいの頻度で餌やりに帰ってこられていたそうです。近所の方情報)異臭、大量のノミダニ、猫風邪結膜炎や脱水症状。避妊去勢手術はされておらず出産を繰り返した子もいましたが、ほとんどの子が捕食され5匹で留まっているのだと思います。レスキュー後から3週間たちやっと落ち着いてきましたが、それまではふん尿を撒き散らしその上で寝る。ご飯も異常なほどがっつき、激しい喧嘩を繰り返していました。https://ameblo.jp/forcat67/↑詳しくブログに掲載しておりますのでぜひご覧下さい。・センターから来た殺処分対処だったの1匹の猫☆キング君事故の後遺症によりふらつきや転倒はありますが、日常生活に支障はありませんでしたが殺処分対処だったこの子は里親を見つけることが困難だとセンターから相談を受け引き出しました。人に慣れておらず逃げ回ってばかりでしたがシェルターに来て1ヶ月半後にはかなりの甘えん坊になり今では常に近くにいるほど人が大好きになりました。ですが、4/24(月)突然朝立ち上がることが出来なくなり病院を受診しました。骨折はしてなかったと聞いていましたが3箇所の骨折。どこかの神経が悪くなっていると言われ、ステロイドを飲み続けなければ立てなくなると言われました。ステロイドはかなり副作用があり、短命、腎臓・肝臓に悪さをするなどがあります。一生懸命立とうと頑張っている姿に何か他に手がないのかと少しお世話になった事がある獣医に相談した所、MRIを撮りしっかり診た方がいいと言われました。ですが、MRIは医大でしか撮ることはできない。MRIを撮るには15万円が必要です。お恥ずかしい話ですが、現在15万円という多額のお金を出しMRIを撮る事が困難な状況です。キング君に適切な診察・治療を受けさせるためにも皆様のお力添えを頂けませんでしょうか。もう一度この子が歩き回り、他の猫達とじゃれ合う事が出来るよう、宜しくお願い致します。 もっと見る
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