2021/06/05 13:17

ご支援いただいた皆様、こんにちは!

今日は下記2つについて、ご連絡いたします。


【リターンについて】

リターン実施時期は7月と掲載させていただいておりましたが、6月中に、ノートやアート作品は順次発送、お礼メールや使い方PDFの送付、セッション等は日程調整のご連絡をさせていただきます。幸せ人口が広がるツール、ぜひ楽しみにしていてくださいね!



【社会貢献支援先が決定!】

さて、100%達成以降のノートについては、一冊あたり100円を子ども食堂へ寄付する、ということになっていましたが、支援先が決定いたしました!

一般社団法人「人生はドキドキとワクワクでできている」(すごいネーミング!!)さんが主宰する「夢食堂」プロジェクトです。


今回、私たちのクラファンをご支援いただいた方の中には、「子ども食堂への支援」が入っていたから支援してくださった、という方もいらっしゃいました。

先ほど、プロジェクト代表の橋本展行さんとお話させていただき、夢食堂さんなら皆さまからいただいた暖かい支援を、間違いなく有効に使っていただける!本当に必要な人(子どもたち)に届く!と確信いたしました。


いまや子ども食堂は全国に5,000カ所。こんなにたくさんの人が、満足に毎日の食事がとれない子供たちに何かしたいと思っている。日本人っていいですね。

一方で、その5000カ所の運営はさまざまで、ほとんどが月1回から多くて4回の開催。当然ボランティアでやられているのですから、致し方ないでしょう。でも、子どものお腹は毎日すきます。夏休みが終わると、給食がないため、痩せて学校に戻る子もいるそうです。先進国で2番目に貧困率が高くて、7人に一人が満足に食事をとれていないという日本の現実。貧困にある人は、貧困であることを、さまざまな事情から隠します。 自分がそこそこの生活ができていると、そんな現実がすぐそばにあることすら、知りません。

そしてフードロスの問題。いま、コロナで飲食店が休業することにより、納品先を失った農家さんが農作物をつぶす羽目になっているニュースもありますが、毎日「一億膳」に相当するフードロスがこの日本で起きているそうです。一億膳のご飯を捨てて、毎日満足に食べられない子どもがいる??なんじゃ、そりゃ???


橋本さんは、この「何かしたい」という人の暖かさをつなげて&フードロスの行き場を作って、子どもたちが毎日ご飯を食べられるようにしたい、とおっしゃっています。具体的には、調理の場もスキルも食材調達先もある飲食店さんが「夢食堂」という看板を掲げ、そこには子どもだったら誰でも自由に通ってご飯が食べられる仕組みを作ること。

子どもなら誰でも夢食堂で安心してご飯が食べられる。子どもなら誰でOK!だから、貧困なんてレッテルは張られない。地域に夢食堂が複数ある。1店舗だけじゃないから、そこだけの負担にならない。みんなで地域の子どもを助けられる。貢献したい地域の人も、どうせ外食するなら、夢食堂に食べに行こう!と思う。廃棄で困っている農家さんも馴染みの飲食店なら安心して農作物を提供できる。規格外で市場ルートにのせられない農作物も同様。


「でも、子どもたち誰でも毎日ご飯を提供、って、やっていけるの??」


従来のビジネスルートにはないこの仕組みは、こんな疑問がつきまとうでしょう。でも、こういう活動をすると、「支援したい」「協力したい」「何かできないか」という人が続々現れるんだそうです。支援の形はさまざま。だから、橋本さんは「夢食堂を全国に広げて、子どものお腹が満たされて、地域の人が幸せになって、みんなが笑顔になる。絶対できると思う!」と確信していました。そんな夢を語る橋本さんは、真剣、真面目っていう感じではなく、むしろ、明るくこの活動を楽しむぞ!やってやるぞ!という表情。これです!これなんです!!この空気感なんです!!!!!


これは、私たちがクラファンでやりたかった「幸せ人口を増やすこと」と、今回のクラファンでおきた「支援・協力のスパイラル」と、全く同じだと思いました。心から、応援したいと思います。

ご支援いただいた皆さん、ありがとうございました。次回以降は、本来の活動報告(マンダラノートとアートとセッション)をいたします~。