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車いすテニスの時代を担う若手選手達に海外遠征の機会を提供したい

日本は世界的な車いすテニスの強豪国です。しかし、国内の競技環境は十分とは言えず、現実的な目標であるパラリンピックやグランドスラムへ出場する為には海外遠征を繰り返さなければなりません。そこで今回は、時代を担う若手選手達の海外遠征資金調達に挑戦します。選手へのご支援, どうぞよろしくお願い致します!

現在の支援総額

1,032,000

103%

目標金額は1,000,000円

支援者数

90

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/05/06に募集を開始し、 90人の支援により 1,032,000円の資金を集め、 2021/06/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,032,000

103%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数90

このプロジェクトは、2021/05/06に募集を開始し、 90人の支援により 1,032,000円の資金を集め、 2021/06/30に募集を終了しました

日本は世界的な車いすテニスの強豪国です。しかし、国内の競技環境は十分とは言えず、現実的な目標であるパラリンピックやグランドスラムへ出場する為には海外遠征を繰り返さなければなりません。そこで今回は、時代を担う若手選手達の海外遠征資金調達に挑戦します。選手へのご支援, どうぞよろしくお願い致します!

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昨日、小田凱人(おだときと)選手が、公益財団法人ノエビアグリーン財団の取材を受けました。この日はたまたま撮影会場に練習に来ていたトップアスリートグループ所属の光崎楓奈プロ、川村茉那プロがいた為、取材終わりにみんなで写真を撮らせて頂きました。(写真一番左が光崎プロ、一番右が川村プロ)

カテゴリに関わらず、世界を目指す同士として、互いに刺激し合いながら共に成長していってもらえたら嬉しいですね!

ノエビアグリーン財団のHPはこちら


公益財団法人ノエビアグリーン財団は、自然環境を守る環境保全活動等の他、日本を代表するジュニアスポーツ選手の育成を目的として、一般公募による助成活動を実施されています。小田選手もこの公募に応募し、複数年に渡って支援を頂いています。

トップアスリートグループの選手としては、小田選手の他に高野頌吾(たかのしょうご)選手もご支援を頂いておりますし、過去には光崎楓奈プロも支援を頂いていたことがありました。 これは、テニスという競技がその構造上、海外遠征に出なければ世界のトップを目指せない仕組みになっているということも大きく影響していると思われます。

参考までに、以下に、ノエビアグリーン財団が2020年度に助成した選手を競技別にまとめた表を掲載させて頂きます。(2020年度助成金採択者一覧はこちら。)


ご覧の通り、支援頂いている選手を競技別で並べた場合、テニスが圧倒的多数になっています。これは、テニスが他の競技に比べて競技人口が多かったり、日本の競技レベルが高いということも要因としては考えられます。助成申請数自体も、テニスが一番多いかもしれません。

しかしながら、車いすテニスに限って言えば、国内ジュニアランキング保持者は男女合わせてもわずか16人しかおりません。(ITFジュニアランキング保持者は8名/いずれも2021年6月21日現在)その中で4名もの選手が助成を受けていることを考えれば、如何に車いすテニスが競技を続けていく上で金銭的なサポートが必要かということを理解して頂けるのではないでしょうか。 

また、小田選手や高野選手などのように、世界のトップを争う位置にいる場合、”その位置に踏みとどまる”必要も出てきます。ランキングを上げるだけでなく、グレードの高い大会に出場する為に、ポイントを稼いでランキングをキープする必要も出てくるのです。そうなってくると、あと一回追加の海外遠征に行けるか行けないかだけでも、出場できる大会が大きく変わってくる可能性がありますので、 ノエビアグリーン財団様からの支援が選手の将来を大きく左右するのは言うまでもありません。

その為、私たちテニス界の人間にとっては、”助成して頂くだけでなく、助成し続けて頂く”為に何ができるかということも、考える必要があるのではないでしょうか。

今回のようにノエビアグリーン財団様の取材にできる限り協力し、更にはその活動を一人でも多くの方たちに知ってもらえるよう、最善を尽くすことも必要だと思います。また、試合に勝ち、活躍することでメディアにとりあげて頂きながら、サポート頂いていることを少しずつ広めていくということも頑張っていきたいと思います。 

車いすテニスの場合、健常者のテニスに比べてメディアに取り上げられる回数も機会も少なく、競技における活躍が知られていないとか、その選手の将来性やポテンシャルが認知されていないということも課題の一つにはなりますが、そういったことも、これから一つ一つ解決していきたいと考えています。


やりたいこと、やらなければいけないことはたくさんあるのですが、それにしてもまずは選手達に海外遠征の機会を創出してあげなければ良い循環は生み出せません。車いすテニス界をサステナブルな環境にする為にも、皆様方からのご支援、お待ちしております!

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