先程、船水 梓緒里(ふなみずしおり)選手から、練習中の動画を送って頂きました!船水選手は現在、茨城県のCSJつくばテニスガーデンを拠点に練習に励んでいます。筑波大学の庭球部にも所属している為、大学の練習に参加することもありますが、基本的には週6回、1日1時間半~2時間程、練習をされているそうです。以下、船水選手からのコメントです。「今は自分の武器を増やす為にフォアハンドの強化に取り組んでいて、毎日フォアしか打ってないと言ってもおかしくないくらい打ち込んでます。 試合で威力のあるボールを打てるよう、この練習に時間をかけ、自信をつけていきたいです。」船水選手が言うように、動画ではこれでもかというくらいフォアばかり打っているのですが、これだけフォアを連打している中で息を切らさず飄々としている船水選手の凄さが際立っている動画だとも言えるのではないでしょうか。船水選手の強化したフォアが試合で見れるのが楽しみですね!そんな船水選手を応援するクラウドファンディングは、今月6月30日締め切りです。皆様是非ともご支援よろしくお願い致します!
先日、小田凱人(おだときと)選手を取材頂いたノエビアグリーン財団様のfacebookアカウントに、当日の取材記事が掲載されました。◆掲載記事https://www.facebook.com/noevirgreenfoundation/以下、引用です。(絵文字部分は削除されています)-----------------------6月20日、助成事業2020年度採択者である車いすテニスの小田凱人さん(15歳)の練習を見学させていただきました。凱人さんは2021年4月に開催されたトルコでのITF大会で、22戦無敗という圧倒的な成績を収め、ITFジュニアランキングで”史上最年少、日本人男子初の世界1位”を獲得‼現在、7月中旬からのスイス、イギリス、ベルギーへの遠征に向けて課題克服に特化した練習を行っています。巧みなチェアワークと力強いショット、積極的にコーチにアドバイスを求め、納得のいくまで練習に取り組む姿が印象的でした。世界の頂点を目指し、同じ病気で苦しんでいる子供たちに夢や勇気を与えたいと力強く語ってくれた凱人さん。引き続き凱人さんの夢を応援してまいります!-----------------------ノエビアグリーン財団様、ありがとうございました!応援に応えられるようこれからも全力で頑張りますので引き続き応援よろしくお願い致します!
本日、クラウドファンディングにご協力を頂いておりますIKEUCHI ORGANIC様のオウンドメディアにて、クラウドファンディングに関する記事を投稿頂きました!IKEUCHI ORGANIC 様の配信記事はこちら。”IKEUCHI ORGANIC”と言えば、世界最高水準の安全テストをクリアし、風力発電100%の最小限の環境負荷で作られる愛媛今治が生んだ世界のタオルブランド。オーガニックコットンの活用や地元タオルメーカー7社で高度な排水処理設備を導入するなど環境配慮の姿勢が評価されていることもあり、2002年にアメリカの織物品評会「ニューヨーク・ホームテキスタイルショー・2002年スプリング」で最優秀賞を受賞した他、過去には小泉純一郎総理(当時)が工場を視察し、2003年の施政方針演説で話題にする等、世界中から注目を浴びています。そんなIKEUCHI ORGANIC様が今回のクラウドファンディングに協力してくれたのは、「世界を舞台に挑戦する、車いすテニス選手たちの活動をサポートしたい」という想いから。元々は、そのコンセプトに合う小田選手と公式タオルスポンサー契約を結ぶ準備を進めていましたが、その話の中でクラウドファンディングの実施にも賛同頂き、ご協力頂ける運びとなりました。今回のnote記事には、「IKEUCHI ORGANICを愛用いただいている方にも、車いすのテニス選手たちを応援してもらいたい!」と書かれていますが、私たちにとっては、「車いすテニス界の選手にこそ、IKEUCHI ORGANICの商品の良さや触り心地を体感して頂き是非とも使って欲しい!!! 」と思っています。 商品にご興味のある方は、今回のクラウドファンディングのリターン返礼品となっているタオルをご購入いただき、商品の良さに触れてみてください。びっくりするくらい柔らかくとても気持ちいい触り心地ですよ!!!その他の商品のご興味をお持ちになられた方は、店頭や、IKEUCHI ORGANICの オンラインショップにてご購入ください!
昨日、小田凱人(おだときと)選手が、公益財団法人ノエビアグリーン財団の取材を受けました。この日はたまたま撮影会場に練習に来ていたトップアスリートグループ所属の光崎楓奈プロ、川村茉那プロがいた為、取材終わりにみんなで写真を撮らせて頂きました。(写真一番左が光崎プロ、一番右が川村プロ)カテゴリに関わらず、世界を目指す同士として、互いに刺激し合いながら共に成長していってもらえたら嬉しいですね!ノエビアグリーン財団のHPはこちら。公益財団法人ノエビアグリーン財団は、自然環境を守る環境保全活動等の他、日本を代表するジュニアスポーツ選手の育成を目的として、一般公募による助成活動を実施されています。小田選手もこの公募に応募し、複数年に渡って支援を頂いています。トップアスリートグループの選手としては、小田選手の他に高野頌吾(たかのしょうご)選手もご支援を頂いておりますし、過去には光崎楓奈プロも支援を頂いていたことがありました。 これは、テニスという競技がその構造上、海外遠征に出なければ世界のトップを目指せない仕組みになっているということも大きく影響していると思われます。参考までに、以下に、ノエビアグリーン財団が2020年度に助成した選手を競技別にまとめた表を掲載させて頂きます。(2020年度助成金採択者一覧はこちら。)ご覧の通り、支援頂いている選手を競技別で並べた場合、テニスが圧倒的多数になっています。これは、テニスが他の競技に比べて競技人口が多かったり、日本の競技レベルが高いということも要因としては考えられます。助成申請数自体も、テニスが一番多いかもしれません。しかしながら、車いすテニスに限って言えば、国内ジュニアランキング保持者は男女合わせてもわずか16人しかおりません。(ITFジュニアランキング保持者は8名/いずれも2021年6月21日現在)その中で4名もの選手が助成を受けていることを考えれば、如何に車いすテニスが競技を続けていく上で金銭的なサポートが必要かということを理解して頂けるのではないでしょうか。 また、小田選手や高野選手などのように、世界のトップを争う位置にいる場合、”その位置に踏みとどまる”必要も出てきます。ランキングを上げるだけでなく、グレードの高い大会に出場する為に、ポイントを稼いでランキングをキープする必要も出てくるのです。そうなってくると、あと一回追加の海外遠征に行けるか行けないかだけでも、出場できる大会が大きく変わってくる可能性がありますので、 ノエビアグリーン財団様からの支援が選手の将来を大きく左右するのは言うまでもありません。その為、私たちテニス界の人間にとっては、”助成して頂くだけでなく、助成し続けて頂く”為に何ができるかということも、考える必要があるのではないでしょうか。今回のようにノエビアグリーン財団様の取材にできる限り協力し、更にはその活動を一人でも多くの方たちに知ってもらえるよう、最善を尽くすことも必要だと思います。また、試合に勝ち、活躍することでメディアにとりあげて頂きながら、サポート頂いていることを少しずつ広めていくということも頑張っていきたいと思います。 車いすテニスの場合、健常者のテニスに比べてメディアに取り上げられる回数も機会も少なく、競技における活躍が知られていないとか、その選手の将来性やポテンシャルが認知されていないということも課題の一つにはなりますが、そういったことも、これから一つ一つ解決していきたいと考えています。やりたいこと、やらなければいけないことはたくさんあるのですが、それにしてもまずは選手達に海外遠征の機会を創出してあげなければ良い循環は生み出せません。車いすテニス界をサステナブルな環境にする為にも、皆様方からのご支援、お待ちしております!
本日、「The 2021 BNP Paribas World Team Cup」に出場する日本代表選手が発表され、小田凱人(おだときと)、高野 頌吾(たかのしょうご)、川合雄大(かわいゆうだい)の3人が日本代表に選出されました!!!発表の詳細はこちらをご覧ください。ワールドチームカップは、男子、女子、クアード、ジュニアの4つのカテゴリで行われることから”車いすテニス界の祭典”とも言われており、名実共に世界一を決めるビッグトーナメントです。男子の部には国枝慎吾選手が、女子の部には上地結衣選手が選出されているように、日本も本気で優勝を狙っていることが伺いしれます。そんな素晴らしい大会に出場できるなんてとても羨ましい限りですが、小田・高野・川合の3選手であれば、十分に優勝を狙えるメンバーだと思います。試合を楽しむことも重要ですが、是非とも結果にこだわって、日本の初優勝に貢献してきてもらえたら嬉しいですね!ちなみに大会は9月27日~10月3日まで、イタリアで開催される予定です。国内では1年以上試合が開催されていない為、このままだと久しぶりの試合がいきなりぶっつけ本番となる可能性もあります。日本が優勝する為にも、夏休みに一度海外遠征に行って調整ができれば良いのですが・・・というわけで、皆様からご支援頂いた資金が間に合い、スケジュールも調整できるようでしたら、ワールドチームカップに備えた事前遠征という形で、夏休みの遠征も計画していきたいと考えています!色々な条件がある為、遠征できるかどうかはわかりませんが、進捗はこちらの活動報告でもお知らせさせて頂きます。皆様からの引き続きのご支援、お待ちしております。何卒よろしくお願い致します!