こんにちは、ラオスVIengchanh FCで選手兼クラブマネージャーとして活動をしております渡辺です。
現在、ラオスリーグ は2節を終えて僕らのクラブは1分1敗となっております。
次節は昨年度カップ戦優勝チームであるYoung Elephantsとの対戦です。彼らの
トレーニングに望む姿は僕の思う「あるべきプロクラブ」の姿に近づいていると思います。
しっかりとオーガナイズされた練習を行い、一致団結しているように感じます。こうしたクラブが増えてくることはラオスのサッカー発展にとても重要だと思います。
そして、そうしたクラブとの対戦で僕らもしっかり実力を発揮して経験を積んで行くことが大切だと思います。
また、ラオスサッカーは危機的状況だと思います。コロナウィルスによるダメージの最も少ない国の一つであるだろうラオスにおいて、コロナウィルスが言い訳のように使われています。
コロナだからスポンサーが獲得できなくて・・・
そんな言葉をよく聴きました。これは語弊があると思います。
コロナウィルスでダメージを受けたのは企業であって、僕らは実質的にダメージを受けていません。
企業がダメージを受けて、経済的な余裕が以前よりも少なくなり、クラブをスポンサードする余裕がなくなっているというのはわかります。
しかし、本質となるクラブ自体は何も変わっていない。この新型コロナウィルスによる周りへの影響がこの国のサッカークラブの「ダメな部分を浮き彫りにした」のが正しいと思います。
何もせずとも応援されていた。「寄付」されていたのだと思います。
だからこそ、僕はラオスのクラブに所属する選手でありクラブスタッフとして、サッカーチームが社会に必要とされ、応援されるべき理由づり、環境づくりが必要だと思っています。
ぜひ、みなさんおご支援をお考えいただき、ともにチャレンジをさせていただけたらと思っております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。