2017/09/18 01:42
トルコの旅で見た景色

作品名:祝福された深呼吸

サイズ:242×333(mm) f3

素材:水彩、パステル、オイルパステル、色鉛筆

 

トルコにあるイスタンブールはとても猫が多く街中に猫がいます。

ちょっと歩けば猫に当たります。

とても人なつっこく、人に慣れています。

それはトルコにいる人が犬や猫に優しいからです。

水飲み場がそこら中にあり、ご飯を持っていく人ばかりです。

パンをあげたりしたり、香辛料を使った料理をあげたりしているのは、ちょっとどうかと思いますが。

犬や猫がいたら、優しい目で見る人が多いのは表面的に見てもわかります。

それは犬や猫が多いことが証明しています。

共に生きています。

 

日本で行われる殺処分はまだまだ多いですが、生きる選択肢をつくっている人は確実にいます。

それで生きることができる命が在ります。

殺処分が多いんだ、かわいそう。

だけではなく、できれば、もう少しだけ、自分が出来る事を考えてみても良いのではないでしょうか。

居場所をつくれるのか、一緒に住めるのか、一緒に住める人を探すのか、手伝いはできるか、掃除しにいけるか、なにか物資を提供できるか、ただ考えるだけでも、意識するだけでも変わると思います。

人として生きる限り、なにか出来るはずです。

それは保護でも破壊でも管理でもなく、意識すること。

少しでも命の犠牲を減らすことができる選択肢を増やす為に。

私は、今回のプロジェクトである、ブータン、ネパール、インドの旅でも、様々な環境で生きる人々が、様々な環境で生きる命に対して、どう意識して生きていき死んでいくのか、を自分の目で見て、耳で聞き、感じて、体験して、学んで、考えます。

それを知ることで、今、これからどう意識して生きていくか、考えていけると思うのです。

そのために、是非ご支援、または拡散をよろしくお願い致します!