トルコの旅で見た景色
作品名:祝福された深呼吸
サイズ:242×333(mm) f3
素材:水彩、パステル、オイルパステル、色鉛筆
トルコにあるイスタンブールはとても猫が多く街中に猫がいます。
ちょっと歩けば猫に当たります。
とても人なつっこく、人に慣れています。
それはトルコにいる人が犬や猫に優しいからです。
水飲み場がそこら中にあり、ご飯を持っていく人ばかりです。
パンをあげたりしたり、香辛料を使った料理をあげたりしているのは、ちょっとどうかと思いますが。
犬や猫がいたら、優しい目で見る人が多いのは表面的に見てもわかります。
それは犬や猫が多いことが証明しています。
共に生きています。
日本で行われる殺処分はまだまだ多いですが、生きる選択肢をつくっている人は確実にいます。
それで生きることができる命が在ります。
殺処分が多いんだ、かわいそう。
だけではなく、できれば、もう少しだけ、自分が出来る事を考えてみても良いのではないでしょうか。
居場所をつくれるのか、一緒に住めるのか、一緒に住める人を探すのか、手伝いはできるか、掃除しにいけるか、なにか物資を提供できるか、ただ考えるだけでも、意識するだけでも変わると思います。
人として生きる限り、なにか出来るはずです。
それは保護でも破壊でも管理でもなく、意識すること。
少しでも命の犠牲を減らすことができる選択肢を増やす為に。
私は、今回のプロジェクトである、ブータン、ネパール、インドの旅でも、様々な環境で生きる人々が、様々な環境で生きる命に対して、どう意識して生きていき死んでいくのか、を自分の目で見て、耳で聞き、感じて、体験して、学んで、考えます。
それを知ることで、今、これからどう意識して生きていくか、考えていけると思うのです。
そのために、是非ご支援、または拡散をよろしくお願い致します!