びわこんどーむファンクラブ会員の皆さまへ
さわやかな秋晴れの日が続いておりますが、どんな3連休をお過ごしでしょうか?
さて、今回はなんと、、「びわこんどーむプロジェクトが京都府議会で紹介されました」という嬉しいご報告をさせていただきます。
先月9月18日に実施された京都府議会での田中美貴子議員の代表質問の中で、高校生を対象とする教育プログラムの先行事例として「びわこんどーむくんプロジェクト」をご紹介いただきました。それは、田中美貴子議員と初めてお会いしてからたった40日後の出来事でした。
(文字おこし画像を貼ります。紹介部分は青色の囲み箇所です。)
【全編】は京都府議会公式サイトの録画配信へ
プロジェクト紹介部分(3:01:46):https://youtu.be/hNmD21V3c2M?si=T56dhGAYocba2Jiw&t=10906
田中美貴子議員代表質問:https://www.youtube.com/watch?v=hNmD21V3c2M
https://gikai.congress-streamsp.jp/KyotoPrefGikai/embedPlayer.asp?Id=20240919143610
この議事録はいずれ議会ホームページにも掲載されますが、「コンドーム伝道師」や「びわこんどーむ」というワードや手話が登場した驚きもありつつ(笑)、それ以上に、コンドーム教材をツールにした集団学習から生まれる学習効果や当事者意識、現代の子どもたちの実直な声を反映したアンケート結果などがしっかり盛り込まれていたことに感激しました。
こうして、支援者のみなさんが共感してくださったプロジェクトの意義や、協力いただいた全国の先生方や専門家の方々との取り組みの成果が明確に公式な文書に記されたこと、それが滋賀県の枠を飛び越えた先の京都府議会であったことに大きな可能性を感じたからです。
そしてまた、「恥ずかしいとか、タブーとか、わきまえるとか、私が女性として感じてきたあらゆる壁が一気に取り払われた気がしました」と自身の想いを語られた、現在3期目を務めておられるベテラン田中美貴子議員の言葉には、私自身が大きな励ましをいただきました。
その答弁において、西脇知事(京都府)が述べられたことの先に、今後は具体的にどのような取り組みが展開されていくのか、全国にどのように波及していくのか否かについても期待をしつつ、これからも自分にできることを続けていこうと思います。
最近の活動を振り返りますと、今夏は横浜開催のエイズ文化フォーラムのシンポジウムに登壇し、滋賀県教育員会・男女参画センター主催の学校教職員セミナーで50名以上の参加者とコンドームペアワークに取り組み、9月22日に京都教育大学で開催された「キャリア発達×包括的性教育~キャリアってなに?性ってなに?」のセミナーでは、性教育ユニット『ユウユウミハル』でご一緒している助産師の櫻井裕子さん、研究者の門下祐子さんと3人で登壇し、ハイブリットで380名ものご参加がありました。
このあらゆる場面で「学校性教育の当たり前がすでに変わってきた」「コンドーム装着学習くらいは義務教育でやっておくに越したことはない」「まだびわこんどーむ知らないの?」と言いまくっています。
そして、着実に多岐にわたる職種や分野で仲間の輪が広がり、学校の先生方の性教育に対する価値観が徐々に変化してきていることを実感しています。そしてそれは、次世代の子どもたちの未来に直結する変化に他なりません。
次は誰に届いて、次にどんなアクションが生まれるかわかりませんが、 まだまだ未開の地はたくさんあるので、今後ともみなさんのご協力やご助言をいただけますと幸いです。
よろしければアンケート結果も、遠慮なくどんどん活用してくださいね!
それでは、長くなりましたが引き続きよろしくお願いいたしますϵ( '◎' )϶
残りもよい週末をお過ごしください。
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