2015年2月の事です。場所は、栃木県小山市の家の前の白菜畑。 家の前の、Tさんの畑の白菜が、少し小さいだけで、全部売れなくなってしまいました。 Tさんは、ひと箱あたり6個入りで、漬物会社と契約しています。 ところが、気候の関係で、少しだけ小さい白菜ができてしまったのです。 ひと箱あたり、8個(といってもかなりデカい)では、ダメだというのです。 この農家Tさんは、私の勤務していた農薬会社の農薬を使ってくれるお客さまでもあります。 当時、インターネットのこと、勉強中だった私は、売れるか売れんかわからんけど、やってみましょう、ということで、Facebookとブログで白菜のこと発信してみました。 送料込みで8個1500円では、売れるはずがないと息子と妻は、いいました。 目の前の白菜畑、毎日見てるんで、そんな価値があるとは思えないんです。 いつもタダで白菜もらってたし。 私の力不足もあって、畑全部の白菜は売れなかったものの、50箱注文いただきました。 お客様の声として、こんな新鮮な白菜、食べたことない、と言われました。 白菜なんてだいたい、火を通して食べるため、その新鮮さはわからないと、自分では思ってましたが、お客様がそういうのです。 Tさんは、農協以外のルートでも白菜を販売してますが、店舗構えて、従業員何人もで、販売しているらしい。 桜井さん、一人で50箱は大したもんだと言われました。 いま、はやりのことばでいうとSDGs、ですね。 いま、クラウドファンディングで扱っている訳ありりんごは、この流れの延長線上にあります。 ぶどうは、規格外品の扱いが、難しく、優良品です。 いまもテレビニュースでやってます。 熊本県八代市では、毎日規格外トマトが1.5トン出る。 青森のりんご農家では34トンの、摘果りんごが出る。 そんな訳ありりんご、こちらで扱ってます。こちらです。https://camp-fire.jp/mypage/projects/412734