こんにちは。「Vneckやのちん」こと矢野です。生産者さんのご紹介も5人目となりました。本日ご紹介するのはこちらの方です。浦田農園の浦田さんが作る“完熟レモン"佐賀県唐津市浜玉町でレモンを防腐剤・ワックス不使用、減農薬栽培で生産している浦田大暉さん。裏話2ヶ月ぐらい国産レモンをチーム総出で必至に探し続けていて、沢山の方に相談に乗っていただきました。それでも、なかなかレモンの生産者さんと巡り会えずに・・・ケール、イタリアンパセリ、りんご、いちご、干し柿。生産者さんとの取引が決まっていく中で、最後のレモンの生産者さんが決まらずにいました。浦田農園さんのレモンと出会ったのは、偶然です。矢野が仕事帰りに、たまたま立ち寄った佐賀県唐津市の「うまかもん市場」に立ち寄ったのが運命の出会いでした。うまかもん市場の野菜・くだもの直売所で、何気なく、何を探すともなくふらふら歩いていたところ、「ひときわ輝く」レモンに出会いました。※たぶんこの時チームメンバー全員の頭の中が「おいしいレモン、おいしいレモン、おいしいレモン」となっていたので、輝いてみえたのだと思います笑ひとまず、自分が買って食べてみて、美味しかったらメンバーにも伝えよう。馳走のレシピ開発では、野菜や果物がどんなに有名なものでも、まずは自分たちで食べてみる。自分たちが足を運んでみるというのを実践しています。今回の浦田さんのレモンも同じで、まずは自分が試しに買ってみて食べてみました。「ほんのり甘くて、爽やかな味。おいしいかも」すぐに共同代表のわっくま(木下)君に連絡をいれて、車で彼の自宅までレモンを持って行きました。わっくまくんもレモンを食べてすぐに、instagramを通じてDMを送り、電話連絡を経て、農園にお邪魔させていただきましたここら辺のスピード感が爆速です。レモンとの出会い(5/6)から訪問(5/8)までわずか2日浦田さんから取り扱いさせてもらえる話ができた時は本当に嬉しかった。母屋から傾斜がキツい私道を車で登っていくと3mを超える天井のハウス群が。見たことのない背の高さ。露地栽培は病気がつきやすいそうで果物の施設栽培では背の高いハウスが当たり前なんだそうです。ハウスに入ると、レモンの香りではなく花の芳しい香りが立ち込めていて、白くて可愛いらしいレモンの花が沢山咲いていました。レモンの品種はリスボン種。完熟すると果汁が増すそうで、完熟かつ新鮮な状態で出荷する事にこだわる。ただ、樹上完熟させると果実が落ちる事が多いらしく、つきっきりでレモンと関わる事で完熟出荷ができているそうです。200gを超えてくるモノもあり大きくて綺麗なレモンは一般のスーパーに出回る事はなく、噂を聞きつけた方や私たちのように地元市場でレモンを見つけた方が買い付けに来て卸す事をメインにされていました。代々この土地で果樹栽培をしてきた浦田家。鳥のさえずりが絶えない豊かな土地を先代から引き継ぎ就農4年目とのことですが、今後JAS有機認証の取得に向けて試行錯誤していきたいと熱い胸の内を語ってくださいました。緊急事態宣言が明けたら、改めて農園に行き、またお話を伺わせていただきたいです。今回の活動報告は、「Vneckやのちん」こと矢野がお届けしました。最後まで読んでいただきありがとうございます。