20日目
暑さに負けて、少し間が空いてしまいました・・・。
熱中症に厳重注意な日が続いていますね。気を付けていきましょう!
つむぐとも参加している「武蔵野アール・ブリュット2021」は、明日までです。
さて、タイトルは、先日の東京都の東小金井駅で開催した「ウェルフェアトレードフェスタ」で、ワークショップをしてくださった、小池アミイゴさんのことば。
「アートということばに惑わされるな!これはコミュニケーションだ!」
「アート」ということばは、とても魅力的で、私などは憧れてしまいます。ゆえに惑わされているのかもしれません。だって、かっくいーではないですか!ところが、アミイゴさんのこのことばは、私たちの取り組みをコミュニケーションであると言っているのです。アート云々の前に、創作活動を媒介としたコミュニケーションをしていて、その上に作品ができあがってくる。とても腑に落ちました。
障害のある方の創作活動への取り組み方は十人十色。それぞれの方に合ったコミュニケーションがあるのです。そんなやりとりも作品から感じてもらえたらいいなぁと思います。
もう一つ。応援メッセージを寄せてくださった坂口寛敏先生は、以前お話をした際に「落書きが一番表現として良い」ということをおっしゃっていました。それは、描く人が何にも縛られずに自由に自分を表現できるからなのではないかと、考えさせられました。
うむむ。つまり、ご利用者が自由に表現するコミュニケーションが大切・・・。などと、難しく考えず、肩ひじ張らずに行け!とお二人のことばが、背中を押してくれているような気がします。気のせいかもですが、、、。
なんだか語ってしまいましたが、皆様、私は美術の専門家ではないことをお伝えしておきます。
くれぐれもご注意を。
つむラボ一同