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アメリカでトレーニング(S&C)を学びたい 〜うつ病を乗り越えて〜

1人でも多くのアスリートの怪我予防やパフォーマンスアップをサポートするため、また健康やボディメイクのためにトレーニングしたい一般の方のために、スポーツ大国と言われるアメリカにトレーニング(S&C)を学びにいくプロジェクトです。応援よろしくお願い致します!!

現在の支援総額

549,000

27%

目標金額は2,000,000円

支援者数

131

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/04/12に募集を開始し、 131人の支援により 549,000円の資金を集め、 2021/05/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

549,000

27%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数131

このプロジェクトは、2021/04/12に募集を開始し、 131人の支援により 549,000円の資金を集め、 2021/05/30に募集を終了しました

1人でも多くのアスリートの怪我予防やパフォーマンスアップをサポートするため、また健康やボディメイクのためにトレーニングしたい一般の方のために、スポーツ大国と言われるアメリカにトレーニング(S&C)を学びにいくプロジェクトです。応援よろしくお願い致します!!

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みなさん、ご無沙汰しております、杉山恵太です!
4ヶ月のアメリカ生活もついに終わり、今は隔離ホテルに滞在しております。

今日で、最後の活動報告となります。


トレーニングに関して

まずは、第一目的であったアメリカのトレーニングについてです。

結論から言うと、”トレーニング自体にそこまで大きな差はない”と感じました。
それ以外の差が大きいような気がするなあ、と。

カリフォルニア大学アーバイン校では、何度もストレングスルームに通ったのですが、結局ボランティアとして活動させてもらえませんでした。
なので、結果的にアメリカのトレーニングを見れたのは、EXOSでのメンターシップとアーバイン校のストレングスルームに通った時に少し見学したセッションだけでした。

ですが、どちらのトレーニングもやはり基本的な考え方や軸となるトレーニングは日本と大きく変わりませんでした。
彼らも、スクワットをして、ベンチプレスをして、デッドリフトをして、プルアップ(懸垂)をしていました。


じゃあ、何が違うのか。
僕は以下の3つかなと思いました。

① 環境の充実さ
② ポテンシャル
③ 文化

①についてですが、やることは変わらないにしても環境は月とスッポンレベルで違います。
器具は種類が多いだけでなく、ほぼ全員が使える分あるし、各グループに一個のiPadがあったり、一つのストレングスルームに複数人のS&Cコーチがいたり、すぐ隣では理学療法士が怪我のケアをしていたり、トレーニング前中後のドリンクや食事も用意されたりと、至れり尽くせりです。

これだけ環境が整っていれば、選手のモチベーションも「平均的」には高くなるだろうし、徹底されたプログラムを行えるなら結果も出やすいだろうと思います。

②については、黒人や白人がアジア人よりも平均的には、絶対的筋力や身長が上回るのかなと感じました。
そして、彼らはその筋力やパワーを動きとリンクさせるのが上手い。
それだけがスポーツに勝ち負けに関わるわけじゃないですが、対人競技となればこれは大きな武器です。

もちろん全員が全員そうじゃないかもしれないですが、平均的にそう感じました。

③に関しては、言わずもがな。
アスリートだけでなく、一般人のトレーニングさえも惚れ惚れして見てしまうくらいトレーニングが文化として成り立っている国では、その分トレーニングに注ぎ込まれるお金も多いし、トレーニングの優先度が高いです。

そしてそれだけ、トレーニングすることが当たり前である文化の中では、勝つためには当然トレーニングをやらないという選択肢はないわけです。
これまたもちろん全員がそうではなく、トレーニングが嫌いな選手もいればやりたくないという選手も見ました。

ですが、「日本人は〜」と文化の面をよく言われるように、それだけ”文化”として根付いているということが大きいと感じました。


というわけで、改めてまとめますと、”トレーニング自体に大きな差はないが、それ以外の要素の差がアメリカの選手と日本人選手の差になっているのでは”という仮説にたどり着いたわけです。

限られた条件の中で最大限のトレーニングを処方するのもS&Cコーチの仕事ですし、腕の見せ所なわけですが、やはりベーシックなトレーニングを処方できるに越したことはないなというわけです。

ものすごく当たり前な着地点ですが、自分で感じれたおかげで以前よりも深く考えられる気がします。

さて、これを杉山恵太としてどう生かしていくのかを今後の課題にしていきたいと思います。


英語

英語に関しては、正直どこまで伸びたのかわかりません笑

やはり4ヶ月だけでは「めちゃくちゃ話せるようになってる!」という進研ゼミみたいなことは起きませんでした。

ただ、英語は英語として覚える、英語への抵抗感が減る、話すことに抵抗がなくなる、口語表現が身に付くといった成長は感じました。

話すまでの最初の壁が一番でかいと思っているので、正直ここはかなりでかいと思っています。

あとは、口語表現が少し話せると話すことも楽しくなるので、おすすめです。
テストより会話重視ならですが。

ただ、TOEFLももう一度受けてみようと考えていますし、ネイティブの友達もできたので、今後も英語は積極的に使っていこうと思います。


本音を言えばまだまだアメリカにいたかったのですが、今回はこれにて終了です。
でも、一度行ったからこそもう一度行きたいと強く思えたので、もう一度いけるように頑張ります。


そして、最後に。

支援者のみなさん、この度は支援してくださり、ありがとうございました。

みなさんのおかげで最高の時間を過ごし、たくさんのことを学べました。

みなさんのおかげでできたこの経験を活かして、S&Cコーチとしても人としてもさらに成長していけるように精進して参ります!!

今後もいろいろ挑戦していこうと思いますので、陰ながらでも、表立ってでも、できれば表立ってがいいですが、応援していただけたらと思います。

本当にありがとうございました!!


以上、杉山恵太のアメリカ活動報告でした!!!


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