4月17日、18日の2日間で開催されたS耐SUGOラウンドは、土曜の予選は雨天で開始され、2位に1,9秒差で1位。チーム初のポールポジションを獲得できました。
明けて日曜日は前日とうって変わり快晴のドライコンディション、午前8時半より3時間の決勝がスタートしました。序盤から2位の車両とのマッチレースとなり、3位以降を大きく引き離す展開。エースドライバーの金井亮忠選手のテクニックに助けられ20分過ぎまでは1秒以内の膠着状態でした。が、我々は3時間タイヤ無交換作戦を計画していたので、一旦2位の車を前に出す事に作戦を変更。そのまま一進一退の状況で3時間を迎えるころには、タイヤ無交換作戦もトップ奪取する所までは機能せずにそのまま2位でゴールとなりました。
日本自動車大学校NATSの生徒達も、去年までの学生と全員が入れ替わり、サーキットを初めて来たという学生もいます。そんな中、必死で作業に打ち込んでくれる姿には、いつもながら私達がパワーを貰う事しきりです。そんな彼らですが、シーズンが終わるころにはきっと別人の様に逞しく成長してくれると思います。
次の富士24時間レースはシリーズ最大の山場となります。私達と学生達でチーム一丸となり初優勝を獲得できるよう、引き続きご支援並びに応援をよろしくお願い致します。
iCraft 猪爪俊之