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83歳の片麻痺のおじいちゃんと夫を支え続けた奥様が8年かけてつくった歩行具

プロジェクトは無事終了しましたが、引き続き「アランシューズ」の販売を「BASE」にて致します。ご利用の方は、こちらからご購入下さい。

脳梗塞を患い片手片足が不自由になった市川さん、医療用の下肢装具で経験した「扱いにくさ」をなんとか解消しようと、8年まえから商品開発に取り組みました。現在83歳、残りの人生をこのプロジェクトにかけてみようと決意、夫を辛抱強く支え続けた奥様と二人の大勝負が始まります。

現在の支援総額

127,000

127%

目標金額は100,000円

支援者数

19

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/07/29に募集を開始し、 19人の支援により 127,000円の資金を集め、 2021/09/10に募集を終了しました

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現在の支援総額

127,000

127%達成

終了

目標金額100,000

支援者数19

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脳梗塞を患い片手片足が不自由になった市川さん、医療用の下肢装具で経験した「扱いにくさ」をなんとか解消しようと、8年まえから商品開発に取り組みました。現在83歳、残りの人生をこのプロジェクトにかけてみようと決意、夫を辛抱強く支え続けた奥様と二人の大勝負が始まります。

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茨城新聞・9月7日 

脳梗塞による半身付随を機に、鹿嶋市の市川繁吉さん(83)が歩行を補助する「短下肢装具」を独自に開発した。妻や友人の協力のもと、開発に約8年かけた。広く活用してもらうきっかけづくりに、7月末からクラウドファンディング(CF)にも挑戦。今月10日まで募集している。市川さんは「実体験があるからこそ実用性がある。同じ悩みを持つ人の役に立ちたい」と話している。


 市川さんが脳梗塞で倒れたのは2013年。左半身が動かない生活に。歩行の際は左足のつま先が下がるためつまづきやすく、足首周辺を固定する装具を着けるようになった。しかし、流通している装具は樹脂で足首周辺を覆う形式で蒸れやすい。また、装具の上から靴をはくため、左右で異なるサイズの靴が必要になるなど不便さに悩まされた。


 「(半身不随になった)本人にしか痛みや不自由さは分からない」。市川さんは使いやすく安価な装具の開発を決意。最初は、妻のとみこさんとともにゴムやバネを使って試作。革製品を扱う友人にも依頼し、腰のベルトからつま先をつるす装具を作るなど何度も試作に取り組んだ。


 約8年を費やし完成した市川さんの装具は、足首に巻くベルトからつま先を釣り上げる仕組み。靴の上から装着でき、どのような靴にも装着可能で汗蒸れしない。片手で簡単に装着できる工夫もした。18年には実用新案登録。今年5月には「アランシューズ」の名で商標登録を実現した。

  

 広報活動や改良に取り組む支援を募るため、CFを開始。CFに不慣れな市川さん夫婦に代わり、開設には「サワムラヤ靴店」の入江秀夫代表(44)が協力した。「装具は靴を選ぶ上でも不便で靴屋にとっても悩みだった」と市川さんの取り組みに共感した入江代表。「つま先が下がる人のほかにも筋力の弱い人など必要としている人はたくさんいる」と話した。


 CF目標額の10万円は、今月2日までに達成した。市川さんは「人生をかけて装具を改良し続けたい」と決意を新たにしている。

 装具は1足1万4800円(税込み)。同靴店でも販売している。


問い合わせは、
サワムラヤ靴店☎029(873)2725または
市川さん☎0299(69)7629


早速、市川さんと同じ悩みを抱えている方から問い合わせがありました!!

もっと多くの必要な方に届くように頑張ります!!今後もよろしくお願い申し上げます。


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