皆さん、こんにちは。
LIFE事務局長の米山敏裕です。
本日はLIFEの横山理事からのメッセージをご紹介します。
横山さんはスンバ島第一回ワークキャンプに参加して以来、長年LIFEの活動にご尽力いただいています。近年はLIFE理事として会の運営に携わってくださり、LIFEの経営状態を最も把握しているメンバーの一人になります。 このたび6月より理事長に新任されます。メッセージをご一読くだされば幸いです。
~~メッセージ~~
工学院大学・LIFE理事
横山計三さん
「2021年6月から理事長に就任予定の横山です。LIFE と私の関係は、実に30年に及びます。始まりは、インドネシア、スンバ島植林ツアーへの参加でした。スンバ島の村に滞在して、地元の学生たちと植林を行うというものです。ここでの体験は思い出深いものとなっています。
設立当初からLIFEでは、インド、インドネシアの農村へ水・緑・人をコンセプトに支援が行ってきました。これは今も変わらず続けられていることで、30年間地道に支援を続けています。その間、現地のNPO法人などとの連携も行われており、地元の人たちとの密接な関係を築いています。
ところが、会員数の伸び悩み、昨年からのコロナ感染症の影響から、海外・国内イベントの中止が相次ぎ、このままいくと支援ができなくなる恐れが出てきました。そのため、なんとか立て直しを図ろうということでこのクラウドファンディングを始めました。活動を停止すれば、一緒に生活の向上を図っていこうと期待している現地の人たちをがっかりさせることになりますし、せっかく築いたつながりがなくなってしまうのは非常に残念なことです。大きく言えば、日本にとってもインド、インドネシアにとっても損失となります。
我々の組織は、皆様のご支援で成り立っており、現地での活動資金は補助金など公的な組織からの援助も得られるのですが、日本から現地への旅費とか職員の活動費用などは、どうしても手持ちの資金から出さざるを得ません。つまり、海外の支援活動をすればするほど、持ち出しが増えてしまい、資金が厳しくなるというジレンマが生じます。
このような事情もご理解いただき、ともに少しでも豊かな暮らしができる人々が増えることを願ってご支援をいただければ幸いです。」