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ラオスの貧困地域の高校に進学できない子ども達のために学生寮を開寮します!

学績優秀であるにも関わらず、家庭の貧困、高校までの距離が原因で、
高等教育を受けられない学生に対し、無償で寄宿舎を提供します。 学生寮では日本人寮長のもと生活指導や日本語教育を行うことで、 ラオスと日本の架け橋になる人材を育成します。 就労を希望する学生には、就労先の紹介も行います。

現在の支援総額

26,000

17%

目標金額は150,000円

支援者数

4

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/09/08に募集を開始し、 4人の支援により 26,000円の資金を集め、 2017/10/19に募集を終了しました

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ラオスの貧困地域の高校に進学できない子ども達のために学生寮を開寮します!

現在の支援総額

26,000

17%達成

終了

目標金額150,000

支援者数4

このプロジェクトは、2017/09/08に募集を開始し、 4人の支援により 26,000円の資金を集め、 2017/10/19に募集を終了しました

学績優秀であるにも関わらず、家庭の貧困、高校までの距離が原因で、
高等教育を受けられない学生に対し、無償で寄宿舎を提供します。 学生寮では日本人寮長のもと生活指導や日本語教育を行うことで、 ラオスと日本の架け橋になる人材を育成します。 就労を希望する学生には、就労先の紹介も行います。

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 ▼プロジェクトの概要

ラオスでは、少数民族の村や僻地の村などで、学業成績優秀であるにもかかわらず、家庭の貧困あるいは高校までの遠距離が障害となって、高校に進学できない生徒がいます。 

学びたくても学ぶことができない。

夢があっても、叶える環境がない。

貧困地域の学生のために、ラオス南部の町、パクセで寄宿舎(学生寮)を開設・運営します。 

 

▼ごあいさつ

こんにちは。NGOクワトロの若林佳樹と申します。 

私たちNGOクワトロでは、

「開発途上国における特定地域の人々に対し、

教育面、経済面の支援事業を行い、一人ひとりのありたい姿を実現する」

というビジョンのもと、ラオス中心に支援活動を行っています。

 

特に、経済面の支援活動としては、生産者支援事業「ODOP事業」を行ってきました。

 

ラオス国内でもより困難な立場にある少数民族が生産する産品を中心に生産者の技術を改良し、ラオス国内や日本でその商品を販売することで、生産者に現金収入をもたらして生計が向上することを目的としています。NGOクワトロでは今までも、織物、竹細工、籐製品や黒米焼酎など約40品目の開発、生産に携わり、生産者を支援してきました。 

ラオスで生産した商品は、毎年ラオスフェスティバルなどで日本国内での販売しています。

そして、今回、教育支援事業として、学生寮を開寮します。 

 

▼「学生寮」プロジェクト詳細

学生寮は、ラオス南部の町パクセに位置します。

パクセ市内のフォレストホテルをPTP社から無償で借り受け、その1階から3階を改造して開設します。

 

本年度9月中旬から開寮予定であり、初年度である今年は、男女各6名の計12名を受け入れることとなっています。

 

私たちは、ラオスの村々を現地の教育局職員と訪れ、下記の入寮規定を満たす学生を募集しています。

・学業成績優秀であること。(成績書類の審査及び学生寮で行う筆記試験)

・中学校の校長の推薦がある事。(推薦状)

・経済的もしくは地理的に高校進学が困難な家庭である事(現地確認)

・人格的に期待できる人物である事

 

また、学生寮には、日本人の寮長のもと共同生活を行います。

日本人寮長のもと生活指導や日本語教育を行うことで、

ラオスと日本の架け橋になる人材を育成します。

就労を希望する学生には、就労先の紹介も行います。 

 

▼私たちの想い

現在ラオスでは、高校の就学率が約35%、大学などの高等教育機関の就学率が約13%となっています。

近年、ラオス教育省が初等教育の就学率を高める取り組みに注力し、小学校への就学率は約90%です。(地域によって大きな差がありますが)

しかし一方で、小学校や中学校を卒業した後の教育整備が整っておらず、大学等への就学率はやや滞りをみせています。

 

家庭の貧困あるいは高校までの遠距離が障害となって、高校に進学できていないのです。


夢のために、小学校・中学校で一生懸命勉強したのにも、かかわらず進学できない。

そんな子ども達がラオスにいます。

 

開発途上国では、多くの場合、低い労働生産性のもと、低所得で生活をしています。故に教育も低い水準になり、結果として生産性が向上しない。
そのため、低所得→低教育→低所得という悪循環が生じています。

教育面と経済面の両立を阻む「貧困の罠」を解決するため、2012年に特定非営利活動法人NGOクワトロは設立されました。

 

生まれた場所が違えど、誰もが夢に向かってがんばれる社会になってほしい。

「一人ひとりがありたい姿を実現できる」ように。

私たちは、貧しいながらも、夢を追う子どもたちが、高校に進学できる環境をつくりたい。 

また、ラオスの問題に対して、ラオスの内側から解決しようと取り組むリーダーが必要です。 もし、寮で生活する子どもたちが望むなら、将来的にラオスを引っ張っていける、リーダーを育てたい。

 

そのために、ラオスに学生寮で運営します。

温かいご支援宜しくお願いします。

 

▼ご支援金の使用用途

・調理場:屋根:3万円

子ども達が自分たちで当番を決め、食事を作るなどする、調理場を作ります。現在足場だけのため、強い日差し・雨を防げるような屋根を設置したいと考えております。

・食卓・椅子:2万

家族みんなでご飯を食べるのが、ラオスの文化です。学生寮の仲間も家族のようなもの。全員でご飯を食べられる食卓を購入します。

・トイレ(新設・修繕):6万5千円

学生寮開寮にあたり、子どもたちが使用するトイレの新設と修繕を行います。

・寝具     :1万8千円

子ども達が使う、ベッドマットの購入費用にあてさせていただきます。

(いずれも現地での購入を予定しております。) 

 

▼NGOクワトロについて

■ 団体名

特定非営利活動法人 NGOクワトロ

■ 設立

2012年6月13日

■ 事業内容

1、生産者支援事業

2、学校建設事業

3、学生寮事業

4、国内啓蒙活動

■ 所在地

〒338-0002 埼玉県さいたま市中央区下落合4-14-3

TEL&FAX:048-829-9540

E-mail:info@ngoquatro.org

HP:https://ciao-ngoquatro.ssl-lolipop.jp/form/

■ 理事長

米坂 浩昭

最新の活動報告

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  • 2017年9月15日  ラオス教育局と合同で、学生寮プロジェクトの対象となるサナソンブン郡、パクソン郡とバチアン郡の村から学生の選抜を行い、寮生として坂雲寮に向かい入れる子どもたちが決定しました。  サナソンブン郡からの4人です。   パクソン郡とバチアン郡からの7人です。全体で女子が7名、男子が4名となりました。     坂雲寮への入力が決定したことを、子どもたちに連絡したいさには、どの子も大喜びだったと聞きました。 女の子の一人は、合格の知らせに奇声を上げたそうです。   この子達が、いまの思いを大切に、夢に向かっていけるように、なんとしてもこの坂雲寮プロジェクトを成功させなければいけないと気が引き締まりました。   9月19日には、坂雲寮の成功を祈って、坂雲寮の開寮式を行いました。   ▲坂雲寮開寮式の様子   すでに子どもたちは、寮での生活をスタートしています。   ついに開始された坂雲寮。 貧しいことが、夢をかなえる障害にならない社会にするための一歩となれるように、NGOクワトロ一同邁進していきます。   「誰もが選択肢を持てる環境を」 「生活のために隣国へ出稼ぎに行かないといけない」 「進学したいけど、金銭的に厳しい」 このように、自らが望む「選択肢を選べない」人たちのための、一歩となるために。   みなさまの温かいご支援よろしくお願いします。   もっと見る

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