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アフリカのインディーズ音楽を、世界へ。スラムのスタジオを一緒に軌道に乗せよう!

現在の支援総額

314,000

127%

目標金額は246,000円

支援者数

74

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2012/09/19に募集を開始し、 74人の支援により 314,000円の資金を集め、 2012/11/21に募集を終了しました

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アフリカのインディーズ音楽を、世界へ。スラムのスタジオを一緒に軌道に乗せよう!

現在の支援総額

314,000

127%達成

終了

目標金額246,000

支援者数74

このプロジェクトは、2012/09/19に募集を開始し、 74人の支援により 314,000円の資金を集め、 2012/11/21に募集を終了しました

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シャイなPhilip。はじめて会ったときは話すとき目をあわせてくれなかった。ゆっくりと、静かに話す、優しい口調。見ただけでレゲエマンと分かるこの容姿から受ける印象と違う。

しかし曲を聴けば分かる。とても強い人だ。

9年間、売るあてもないのに音楽を作り続けてきた。父はリンガラのギタリスト。母はシンガー。兄弟6人もみな音楽に携わっていた音楽一家。でもいま音楽をやっているのは彼しかいない。他の家族は生活の失意や絶望で、アルコールで身を崩したりあきらめたりしてしまった。

スラムでよくあるチャリティでのデビュー話も、口利き料を要求するラジオでの放送も、断ってきた。自分は、自分の音楽のよさで認められたいから、と言う。

ヒップホップやポップスが盛んなナイロビで、あえてレゲエを選んだのは「レゲエはメッセージの音楽だから」。しばらく黙って、言い直した。「いや・・・レゲエが自分にやってきたんだ」

そんなレゲエで、ファンやあまつさえミュージシャンがドラッグをやっているのが許せない。ただでさえここには、厳しい生活からドラッグに手を出し、人生をめちゃくちゃにしてしまった人がたくさんいるのに。

彼のお兄さんもドラッグ中毒者だ。よく近所の人から、なんとかしてあげなよ、と言われる。今はまだ、何もできない。自分が音楽で成功することを夢見てるお兄さんのためにも、自分は将来を信じて努力を続けようと思う。

自分にとってのドラッグは紅茶だよ、と笑う。朝から晩まで飲んでるからね。

Still Going Strong. このタイトルは、彼にぴったりだと思う。

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Philipの曲はこちらから聴けます。

Youtube:
http://www.youtube.com/watch?v=livkrtHux4E&feature=share&list=PL61EC79BE2844AE68
BandCamp:
http://kochmusicians.bandcamp.com/album/still-going-strong
SoundCloud:
http://soundcloud.com/ampmusicnet/sets/still-going-strong-by-philip/


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パトロンになった方には、Philipの曲が入ったCDをお送りできます。彼の曲は以下のアルバムに入っています。
(パトロンになってくださったあとに、どのアルバムを希望されるかお尋ねするメールをお送りしますので、その際にご指定ください)

(1) Still Going Strong
(2) Koch music compilation LIFE

 

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