続き) 学校は3か月で、最初の1カ月は音楽理論、あとの2カ月はひたすらプレイの練習です。 「卒業したあと、仕事はあるの?」 「うん、DJで食べていくのは大変だし、卒業してもすぐにお金はもらえないと思う。でも、まずはフリーでいろんなところでやらせてもらって、経験積んでいくことが大事だから。そのあとにDJで仕事がくるようになったら嬉しいけど。。。」
Kocnには、ミュージシャンを目指す人々だけでなく、DJを目指す若者もいます。 東アフリカの音楽の都、ナイロビにはクラブがたくさんあるので、DJの層は厚く、機材も充実していますが、どこの国とも同じように、DJで食べていけている人はごく少数です。 KochにはDJ学校があり、そこでは朝から晩までDJの卵が練習しています。
いままでチャレンジできなかった取り組みを、やってみようとたくらんでいるところ。 彼がこんな真剣なところを始めてみた。彼の上司は、「それはチャレンジング過ぎるね・・・」と言ったけど、彼は「自分が、やる」と言い切った。 そばで働いている彼のフィアンセに会ったので「あんなまじめな姿初めてみたよ笑」と言うと、「彼が真剣になるのは1年に1回あればいいくらいだから、貴重貴重!」と笑ってた。
私たちはいま、ケニアの41人のインディーズミュージシャンのデビューに関わっていますが、この日はそのうち30人強と、新たにAMP MUSICからデビューしたいと思っているミュージシャンが集まりました。 ケニア人は、プレゼンテーションが上手(天才的。男性はこれで女性を口説く)。それに、ミーティングが大好きで、楽しくミーティングをするすべを心得てる。2時間強(3時間くらい?)、ミーティングは続きました。私は右の隅にいます。
大都会のナイロビと、その東の端にあるKoch。 どんなところか、映像をつくりました。