函館大妻高等学校に追加お届け!
前回、お届けした時に養護教諭の先生とも色々お話をさせていただき、その後学校の衛生委員の学生達と『生理』について個々で調べ始めたそうです!
衛生委員会だよりにて、私達の取り組みを書いてくれたり、ナプキンを入れるカゴを自分達で作りサイズ別に取りやすい工夫もしてくれたそうです!
◇生理用品をお届けして分かったこと
この学校は女子校な事もあり、生理の話をする事が比較的多く、ニュースに生理の貧困が話題になった事は知っていたが、まさか自分達の学校にナプキンが設置されるとは思いもしなかったと。
ナプキンを受け取ってから、設置するまでに、学生と養護教諭の先生とのやりとりしていく中で『生理の貧困』とは?と疑問に思い、学校が個々で調べる様になり『金銭面的な問題』だけではない事。いくら友人関係であっても話せない事もある事。彼女達が調べて『どうしたら自由に必要な人が取りやすくなるのか』を考えてくれました。設置方法から補充、いれる箱も考えて彼女達の最大の配慮でスポットが誕生しました!
生理用品を無料配布する事、設置する事で学生達が『寄付してもらえる事は当たり前ではなくしっかりその背景を知り考える事』を生理用品を通して伝わった事が凄く嬉しかったです!
◇届いたメッセージ
通っている学生や保護者からも『生理用品設置ありがとう』のメッセージが届いています。卒業した人達からは『母校に届けてくれて嬉しい!自分達が学生の時には声をだせなかった』とのメッセージも。
生理用品を通して、学生が安心して学業に専念できる環境を皆んなで作ることがとても大事だなぁと思いました!