はじめに・ご挨拶
ご覧いただきありがとうございます。
富山県 小矢部市 小森谷(こもりだに)地内の里山できのこの原木露地栽培を営んでいます。
私は52歳、実家は富山県南砺市、家族は神奈川県に住んでいます。
6年前に単身実家に入り母親と二人暮らしです。
現在、一人でこの里山の広葉樹(コナラ)の伐採、ほだ木の製材・運搬、植菌、収穫、販売
を行っております。
商品・お店が作られた背景
実家から車で10分ほどに山林があり、4年前に地元の森林組合により山林が整備
されたことをきっかけに椎茸栽培を始めました。
かつて私が幼少の頃この山林で椎茸栽培を手伝いました。その時食べた椎茸の
味や食感が忘れられず、このおいしさを皆さんにも味わっていただきたくこの事業を
始めました。
(財)日本きのこセンター様から椎茸栽培の技術や経営に関する情報提供を受けており
経営方法、栽培技術の向上に日々研鑽しております。
また、自然との調和を考慮し広葉樹を伐採し、管理・整備された山林を次世代へ引き継ぐ
為に取り組んでおります。
私たちの商品・お店のこだわり
原木椎茸を主に、なめこ、ひらたけを栽培しております。
椎茸は原木、菌床に分けられますが私は原木にこだわって栽培しています。
原木椎茸は自然環境で育まれたコナラ原木を分解する養分のみで成長します。
農薬や肥料は一切使用しておりません。
原木椎茸はうま味、香りが強く春と秋に収穫します。
原木椎茸は従来より生椎茸と干し椎茸があります。生椎茸は長期冷蔵保存が難しく、
干し椎茸はうま味が詰まって保存が効きますが水で戻すという調理がさけられません。
そこで、私は日本きのこセンター様からの情報を基に生椎茸と干し椎茸のいいとこどりを
実現させた冷凍生椎茸を生産しました。これにより季節を問わず生椎茸を食することが
できます。
この冷凍生椎茸をたくさんの人に是非召し上がって頂きたいと思いプロジェクトを立ち上げました。
リターンのご紹介
今春収穫した熟成中の冷凍生椎茸です。(写真の椎茸の白い部分は霜です)
返礼品の椎茸は菌興号種菌#115, #240を植菌しており
各地のブランド品種となっております。
返礼時には6カ月熟成した生しいたけをお届けします。
調理のコツとして調理する分だけ解凍します。残った生しいたけは引き続き冷凍できます。
流水で軽くしいたけの表面を洗います。
2~3分ほどで表面から解凍しますので包丁が入りやすくなります。
レシピとして、
・焼き椎茸(そのまま焼いて塩でも、しょうゆでも)
・椎茸ご飯(一合の白米で、5~7㎝の椎茸1ケを刻んで大さじ一杯のしょうゆだけで炊き込みます)
・椎茸アヒージョ (お好みのオリーブオイルで煮込み、3~5㎝の小さい椎茸がおすすめです)
※椎茸の石づきにもうま味が詰まってます。(軸の部分のこと、先の黒い部分は除きます)
ご試食頂いたお客様から以下のメッセージをいただいております。
50代 女性
20代 女性
プロジェクトで実現したいこと
長期冷凍された熟成生椎茸はあまり市販されておらず、現在のところ認知度が低いです。
このプロジェクトをきっかけに生産量を増やし一般市場に冷凍生椎茸のおいしさを広める
ことを実現させます。
資金の使い道・スケジュール
支援金の用途として今年度中に、
・椎茸乾燥機、冷凍機の購入資金として運用致します。
・販路拡大のための営業活動費として運用致します。
・繫忙期のパート雇用の人件費として運用します。
最後に
現在、原木ほだ木約5000本を確保しております。
一本のほだ木の寿命は約4年です。
4年を1サイクルとし毎年2000本のほだ木を製材します。
椎茸栽培の作業の一部は機械化をしておりますが人手による作業が
大部分を占めます。国内の原木きのこ生産者は減衰していますが、
国内の山林面積は不変と考えております。
山林からの恵みである椎茸をこれからも継続して栽培し、
美しい山林を守り次世代へ引き継いでいきます。
このプロジェクトに賛同できる方のご支援お待ちしております
お問い合わせはこちらまで
小森谷しいたけ
代表 前田 徹
住所:富山県南砺市上川崎62番地
090-3903-8547
0763-22-2544
maeda208@icloud.com
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る萌芽更新
2021/07/31 13:52本クラウドファンディングの活動報告もこれが最後となります。支援者の皆様には多大なる支援感謝申し上げます。ありがとうございます。ホームページでは引き続き日々の業務をアップしてまいります。今後とも是非ご覧ください。さて、今回の活動報告は「萌芽更新(ほうがこうしん)」です。これはコナラ、一昨年間伐された切り株です。切り株から10本程萌芽しています。来年くらいに2,3本に整理し、下草刈りを行います。これが15~20年程で良いほだ木の材料となります。20年程でサイクルしていきます。 もっと見る
今年のほだ木の選別
2021/07/18 17:11ほだ木用の立木を選別しました。今秋に伐採します。選別の条件として・伐採の際、足場が良いこと・作業道まで運搬が可能なことが必須です。太さは根元の直径が20センチ位までを使います。それ以上だと運搬に苦労します。また、菌の廻りがよくありません。2枚目の写真は帰り道にカモシカに遭いました。 もっと見る
梅雨明け
2021/07/15 15:29原木の様子です。北陸 富山は梅雨が明けたそうです。今年の梅雨の降水量は平年並みとのことです。原木にとっては良い雨だったみたいです。菌糸が原木の幹の中へ延びています。 もっと見る
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