こんにちは!ディレクターのMayuです。
みなさま4連休はいかがお過ごしですか?クラウドファンディングを開始してから、はやいものでもう2週間が経ちました。
サムネイル写真を撮ったときは支援額が43万円でしたが、なんと現在55万円を超えており目標金額目前に。全てのご支援やメッセージが毎日の原動力になっていて、24歳にして今までに感じたことのない気持ちになれることに幸せを感じています、本当にありがとうございます!!
今回は、私がなぜ『日本の文化をより多くの人が楽しめるものに』というコンセプトのもとに仕事をしてるのかお話しします。
私は現在3つの事業を軸に個人事業主として仕事をしています。ブランド事業、オンライン日本語講師事業、WEBマーケティング事業。
全く違うジャンルの3事業ではありますが、全ての事業において『日本の文化をより多くの人が楽しめるものに』という想いが軸にあります。
プロジェクト概要にも少し書きましたが、私はカナダに2年弱留学していた経験があります。
振り返ると、全てが新しい景色と経験に溢れていて、もちろん大変なこともありましたがそれ以上に毎日充実していたなぁと思います。
自分の世界や価値観が広がったり、色んな出会いや別れがあったり、驚きと発見の連続の日々でした。その中でも、
”日本人であることがどれだけ恵まれていて誇らしいことか”
ということに気付けたことは、今でも大きな財産になっています。
留学時代は本当に様々なバックグラウンドを持った人たちに出会いました。
その人たちの話を聞いていると、
『自国は紛争が多くて危険すぎるから、家族と別れて自分の人生を生きるためにカナダに移住してきた』
『母国でバスに乗って座りながら携帯を触っていたら携帯と履いていたサンダルをホームレスに奪われたことがある』
『母と父の出身国は違うし、さらに育った国も違うから自分は何人なのかイマイチ分からない』
なんて日本では起こり得ないような話が当たり前のようにあって。
日本という国について改めて考えると、少し歩けばなんでも買えるコンビニがあって、電車は時間通りにきてくれて、落とし物をしたら誰かが拾って交番に届けてくれて、美味しい食べ物があって、誰もが働ける環境があって、独自の歴史や文化がある。それが当たり前という事実がどれだけ幸せなことか、外の世界を知って、初めて気づいたんです。
ビザを取らなくても入国を許可してくれる国がたくさんあったり、日本人っていうだけで色んな人が話しかけてくれたり優しくしてくれたり、日本のあれがいいよねこれがすごいよねって楽しそうに話してくれる人がいたり、色んな人から愛されている国なんだなと。
そんな経験から、色んな人が愛してくれている自国の文化を、世界中の人たちがもっと身近に楽しめる環境を作りたいと自然と思うようになっていました。
またその一方で、
『日本社会の固い考えが嫌いだからとりあえず海外に住みたい』
『なんで日本人は鼻が低くて目が小さくて海外の人に比べてスタイルも悪いんだろう』
などと思っている日本人に出会ったこともあります。
もちろん育った国が違えば取り巻く環境も違うので、悩みのレベルや内容が違うのは当たり前ですし、考え方は人それぞれです。でもせっかくの自分のアイデンティティを否定してしまうのはなんだか悲しい気がします。
LGBTQや労働に関する考えなど確かに思うことは私もあります。でもそれは、日本に限らず多分どこの国にもある問題ではないでしょうか。
それなら嫌な部分だけに目を向けず、誇れることや恵まれてることがその何倍もある国に生まれたんだ!って、せっかくならそう想って、自分のアイデンティティを愛し楽しみながら生きれたほうが楽しいのではないかなと思います。
海外の方々と話すとき、文化はコミュニケーションのきっかけになる。
だから、日本人の方々にも改めて日本の素晴らしさを実感できる機会を作りたい。
アパレル事業は和柄や着物という伝統衣装の文化を通して、
日本語講師事業は日本語ならではの表現やコミュニケーションを通して、
WEBマーケティング事業は日本の企業を世界へ伝えるツールとして、
これからも日本というブランドの価値を伝えていけたらなと思います。