2017/09/22 15:28
今年は、写真家の本城直季さんと「息吹き」をテーマに、東北の季節を空から撮影してきました。今回撮り下ろした写真には、様々な生命や人々の暮らしがやさしく写り込んでいます。写真の中には、米粒のような人やマッチ箱のような建物、季節の草花がそれぞれに存在し、そのひとつひとつが美しく調和する、とても愛おしい時間が流れています。2018年度のカレンダーでは、これまで気づかなかった東北の魅力、季節の中の小さな生命を探してみてください。
今は、ミニチュアモードのような加工ができるデジカメやスマホのアプリをよく目にしますが、彼の写真集が出た時は本当に驚かれました。本城さんの作品をじっと見ていると、精巧なジオラマの世界に吸い込まれるような感覚になります。
機会がありましたら是非、彼の写真集を手に取って見てください。