当プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
今回はシェアハウスのスタンスをお話しいたしますね!
自立支援型シェアハウスとは
当シェアハウスは「自立支援型シェアハウス」です。
あくまでシェアハウス(一般賃貸)ではありますが、自立の手助けをしますというスタンスです。
自立支援施設との違い
自立支援施設は自立に対して課題の多い方のための施設で、この時間に入浴・食事・消灯などかなりルールが明確です。
当シェアハウスはあくまでシェアハウスですので、一般的な賃貸物件同様に門限等はありません。
食事も外食がお好きであれば外食なさっていただければと思いますし、家庭的な触れ合いを望まれるならオーナー一家と共にとっていただければと思います。
非常識な時間に騒がないだとか、洗濯機はこの時間帯で使えとか、マンションの規約に近いルールはあります。
一般的な賃貸物件との違い
どのあたりが自立支援なのかと言うと、「今後一人で生きていかれるにあたり、必要な家事スキルを身につけていただき、ご自身に何が必要であるかを一緒に考える」よう心がけております。
病院や公的機関等への同行もですが、一般的な賃貸とは異なり、生活に対して干渉することがあります。
従って、普通の賃貸ほど自由ではありません。
一般的なシェアハウスとの違い
管理人がいるシェアハウスですと管理人がある程度掃除やゴミ捨てをしてくれるとは思いますが、当シェアハウスでは基本的に当番制です。
他の人間に聞くことはできるが基本的に自分でやっていただく、という感じです。
例えばゴミの分別、汚れによる予洗いの仕方、部屋の片付け方、アイロンのかけ方など、一般的には親から教わるであろうことも説明いたします。
当シェアハウスを出られた後に、どうすればご自身が困らないかを身につけていただくためです。
ただ安いだけの賃貸ではありません
シェアハウスがメインではありますが、やはり自立支援です。
入居者の個々の事情により入居期間を決めるべきだと考えるため、あまりオープンに期間を書きたくはないのですが…目安として3〜5年を目処に病気やできないことと向き合って、どうすれば生きやすくなるか考えていただき、一人暮らしに要する資金などを蓄えていただくつもりをしています。
つまり「入居者が好きなだけ住める安い賃貸」ではありません。
安くて自由にできる場所だとは思わないでいただきたいです。
自分の準備が整ったら、次の人に譲っていただく。
当シェアハウスはそういった特殊な賃貸物件です。