こんにちは、城陽農育クラブの中川彩です。
いかがお過ごしでしょうか?
城陽農育クラブでは10月31日に予定しているマルシェ企画「こども学びのまち」に向けて、みんな全力で準備しています!
4月にスタートした城陽農育クラブは「農業体験」「食育講座」「商品開発」「販売体験」を柱とし活動してまいりましたが、今回のマルシェを企画するにあたり、いよいよ3つ目の柱である「商品開発」にチャレンジしています!
季節は梅雨時の6月。
こども達と共に「何を売るか」について話し合いました。
今回の商材のベースはみんなで育てた【安納芋】で、子ども達からは
・お芋の天ぷら
・スイートポテト
・スープ
・大学芋
・焼き芋
・ジャムetc…
色々と案が出て、
第1回目の話し合いで出た案の中から会場の条件を考え、安納芋のジャムとスープを販売することに決まったのが8月。
9月は美容料理家YORIKOさんをお招きし、実際に試作品を作ってみました。
単に、美味しい~!だけではなくて、お客様目線で何が一番良いか考えてみます。
初めての原価計算にも電卓片手にチャレンジしました!
そして10月はお客様にどう提供するかについて話し合い、最終の試作品作り。
大胆に焼き芋をゴロッと入れたサンドイッチ、映えませんか?笑
今回はパンにもこだわり、地元城陽市のプティボヌールさんの食パンを使用しました。
無農薬のお芋を使うので皮ごと食べられることを活かしたところがポイントです♪
・サンドイッチのパンの耳を残すか切り落とすか?
・ジャムの量はどれくらいが適量か?
・どんな包装紙で包むか?
商品開発って思考の結晶ですね!!
考える、考える、考える・・・・
楽しいだけでは終わらないのが、この城陽農育クラブです。
〈脳育〉と言っても過言ではありません(笑)
10月10日は皆で安納芋を掘り。そしてこの笑顔!
この収穫の日を迎えるまで、初夏に苗を植え、暑い夏の日に水やりをしたこと、思い出してくれた子もいるかな?
強い日差しの中、何株も何株も掘っていた4年生と5年生の子達。
「腰痛い~~~!」
「手がねちょねちょする!水で落とせないよ~~!?」(サツマイモの樹脂、ヤラピンが犯人!)
「めっちゃしんどい。。。」
「ムカデ出てきたーーー!!」
と、それぞれ体感したことがあったようです。笑
こうして皆んなで掘った安納芋は2週間寝かせて甘さを引き出し、クラファンの返礼のお品としてお届けする予定です。
返礼品にお野菜を選んでくださった皆様、もうしばらくお待ちくださいませ。
引き続き城陽農育クラブへの応援よろしくお願いいたします!
そして10月31日是非、マルシェの会場LOGOS LANDへお越しください♪
心よりお待ちしております。