クラウドファンディングではご支援いただき、誠にありがとうございました。
活動報告をお送りさせていただきます。
【みんなの居場所 ラピュタすずか】(不登校支援事業)では、ラピュタに来ている子どもたちのパーソナルストレングス(強み)を発見し、その強みを発揮できるようサポートするために、アドラー心理学をベースにした「ケアミーティング」( Being Premさん開発)を取り入れています。https://being-prem.jimdofree.com/
9月26 日(日)は講師に鈴鹿市在住の日本アドラー心理学会認定家族コンサルタントの 平野 薫さん、鎌田晴実さんにお越しいただき、保護者4名+ラピュタのスタッフ2名の計8名で今年4回目となるケアミーティングを開催しました。
前半は2つのグループに分かれ、1グループはご両親で参加のご家庭のお子さんを事例対象として取り上げ、もう1グループは6月に開催したケアミーティングのフォローアップを行いました。
ケアミーティングは、親が気づかないような子どものストレングス(強み)を、仲間の力によって発見していくというものです。
今回も、今の学校の仕組みがその子に合わない(=不登校)というだけで、その子にはたくさんの強みがあり、リソースがあることを確認し、そしてそれを活かすために、私たち周りの大人がどうサポートしていくかが重要であることを改めて感じました。
また、6月に開催した2人の子どものフォローアップでは、一人の子はこの夏の間だけでもたくさんの成長が見られ、このままでOKということになりました。
そして、もう一人の子に関しては、親の価値観と子どもの価値観に乖離があり、そこを親がなかなか受け入れられないという状況のため、親に対するケアミーティングが必要という結論に至りました。
後半は、セルフケアミーティングを実施しました。セルフケアということでご本人が同席しているため、いろいろ難しい点もありましたが(恐らく本人が一番やりづらい(^_^;)、その人が望む未来、夢を、その場にいるみんなが知ることができたので、その夢の実現のために、日々の生活の中で私たちにサポートできることがあればしていきたいと思いました。
子どもを対象とするケアミーティングだけでなく、伴侶やセルフケアのほうも要望が多くありそうなので、さて今後はどう回していこうかと思案しているところです(^-^)
その他の活動については、ぜひ下記のページもご覧下さい。
NPO法人shining 子どもの居場所づくり事業部
8月に開催した「子ども起業塾」ですが、小学生1人がYoutubeにゲーム動画を投稿、中学生1人がTIKTOKに、自作のアニメーション(15秒ほどの動画ですが、かなり苦労したようです)を投稿しました。
どちらも、フォローワーやいいね!がすぐに伸びるわけではなく、モチベーションの維持が課題ですが、今後を楽しみにしています(^-^)