今月、第一期の入居を終え、4月からは新しい学生を迎え第二期の入居が始まります。
そこで、これまでの活動をまとめようと振り返ったところ、
これまでに改修DIY後の館内の様子をきちんとご報告ができておりませんでしたので
改めて、松千代館の様子を回を分けてご紹介できればと思います。
資金の活用に関して、ご報告が遅くなってしまい、大変申し訳ございません。
ご支援いただいた方には、これまでの活動をまとめた「松千代館再生の軌跡」をメールにてお送りいたしますので、そちらも合わせてご覧いただけたら幸いです。
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報告の1回目は、外観部分のご紹介です。
陶磁器産業に陰ながら貢献していた「旅館」であったという点を、分かりやすく伝えていくため、オーナーの意向も踏まえて、設計・行政書士の看板を撤去しました。
長い間設置していた看板でしたので、前の風景に見慣れていて、少し寂しい想いをされた方がいらっしゃるかもしれませんが、ご理解いただけたら幸いです。
また、窓を塞いでいた大きな展示棚も撤去し、間口を開放しやすくしましたので、
すっきりと建物の印象をより強く感じられるようになりました。
今後の課題としては、エアコンの室外機を目隠しし、建物の風情を損なう部分を改善します。
また、商店街の掲示板がなくなったため、通りがかりの方へのインフォメーションが必要になりましたので、その設置も検討しています。
通りの清掃も心がけたいと思います。
松千代館再生の会
鈴木 芳枝