Check our Terms and Privacy Policy.

障がいを持ったこども達をホームゲームへ招待しチャレンジへの「きっかけ」を与えたい

サッカーJリーグ「YSCC横浜 西山峻太選手」がメインで立ち上がり今回の活動が実現。西山選手がJリーガーになるまで様々な経験をしてきた中で、養護学校の先生を務める事を経験。しかしチームがJ3に昇格するタイミングで退職。その後養護学校のこどもたちに対して何か出来ないかと、ずっと考えておりチャレンジ。

現在の支援総額

832,500

237%

目標金額は350,000円

支援者数

123

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/05/29に募集を開始し、 123人の支援により 832,500円の資金を集め、 2021/07/10に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

障がいを持ったこども達をホームゲームへ招待しチャレンジへの「きっかけ」を与えたい

現在の支援総額

832,500

237%達成

終了

目標金額350,000

支援者数123

このプロジェクトは、2021/05/29に募集を開始し、 123人の支援により 832,500円の資金を集め、 2021/07/10に募集を終了しました

サッカーJリーグ「YSCC横浜 西山峻太選手」がメインで立ち上がり今回の活動が実現。西山選手がJリーガーになるまで様々な経験をしてきた中で、養護学校の先生を務める事を経験。しかしチームがJ3に昇格するタイミングで退職。その後養護学校のこどもたちに対して何か出来ないかと、ずっと考えておりチャレンジ。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

thumbnail

“絶対にやらない!!!”

クラウドファンディングを始める前の気持ちでした。


自分の目標に対してお金を頂く過程を見られてしまうこの手法が自分にとってはどこか恥ずかしい、嫌だなと思う原因でした。


それが冒頭の言葉につながりました。


クラウドファンディングのページでも書きましたが、特別支援学校の教員経験がある自分にとって、障がいを持っている子どもとどう関わりが持てるかと日々模索していました。


YSCC10年目のシーズン、ここ数年昨年まで在籍していた安彦選手の影響もあり”サッカー選手は本当にサッカーだけしていれば良いのか?”と自問する様になりました。


この問題に関しては様々な意見があると思いますが、逆に教員経験があるサッカー選手は絶対に稀な存在で、J3の毎年下位に沈むチームの一選手ではありますが、自分のやりたい事を発信する事で多少なりとも色んな方に目を向けて頂けるチャンスでもあるなと考える様になりました。


そういった障がいを持っている子ども達のために自分が出来ること、やれることを考えた時に

『ホームゲームに招待シートを作る』

『ボールやマーカー等の備品を購入し学校や施設で一緒にサッカーをする』

という考えに至りました。


究極サッカーというツールでなくても良いとは思いますが自分がこういった立場でサッカーと関われている以上サッカーを通じてなにか恩返ししたいという気持ちになりました。


さぁこれを実現したいと思った時に恥ずかしながら自分にはこれをスタートするだけの貯金はありませんでした。


初めは知り合いの方を頼って、頼って、頼って、支援を頂いて招待シートを作ろうと思いましたし、車椅子シートで観戦をしようと考えた時に、特別感+ノベルティ等のシートにしてお金を払って頂いて始めようとも思いました。


ただ、前者は支援が尽きた時に活動自体終わるなと思ったのと支援することによるその方達(パートナー様)のメリットを生み出せる自信が無かったです。


次に後者はYSのホームゲームの、とある冠マッチデイの試合でちょうど車椅子シートに観戦してる子どもが親御さんと一緒にたしか2組〜3組がいらっしゃっていたと思います。


自分の中でこの活動の構想があった段階だったのでその姿を見て本当に実現したいと思った事を覚えています。


ベンチスタートでしたが、アップ終了後やハーフタイム後に少し会話をしに行きました。


初めはあんまり来るな!笑 という感じで接してもらっていましたが、試合後改めて伺うと満面の笑みで楽しそうに試合を楽しんでくれたんだと思いました。

最後にはハイタッチまで出来ました。


その姿をみて、試合を観戦する事でなにか楽しいとかやってみたいという色んなきっかけ作りを家族巻き込んで出来るなという変な確信を持ちました。


しかもこれをお金を払ってではなく、まずは裾野を広げるためにハードルを低く設定し様々な方に対してのきっかけ作りを自分が出来たらなという想いになりました。


その手段としてクラウドファンディングという方法が案として出てきました。


“目標が達成出来なかったら恥ずかしい”

“楽してお金もらってるって思われないだろうか”

クラウドファンディングという手段に対してこういったネガティブな発想が出てました。


ただ自分がクラウドファンディングに踏み切れた1番の理由は

“自分の想いや過程をさらけ出して見てもらえる”という事でした。


サッカーでも過程を大事にしてきたつもりです。

結果が出なくても、下手くそでもコツコツ継続する過程を疎かにしなければなんとか7月で32歳になる今でもJリーグという舞台でサッカーが出来ています。


活躍が継続しない選手をたくさん見てきました。

ここでは言えないけど自分の中で答えはハッキリしています。


自分に照らし合わせた時にクラウドファンディングという方法で自分の想いをや過程見てもらい、その想いに賛同して下さった方々の支援を受けて是非この活動をしたいと。


ただ絶対にこの活動をするにあたり、自分の中で大事にしたのは”関わり”です。


これもクラウドファンディングのページに書きましたが1万円を1人に支援してもらうのと、1,000円を10人に支援して頂いて1万円にする意味合いが自分にとって大きいと思いました。

そういった思考の中、目標金額も達成する事は当然大事ですが1人でも多くの方がこの活動に対して考える、振り向いてくれたかを大事にしたいと。


大きい事を言ってしまえば障がいを持っている方達との共生をもっと真剣に考えられるのではないかと。


特に障がいを持っている方に詳しいわけでもないし、たかだか1年教員をやらせてもらっただけでこんな偉そうな気持ちで語っていますが、熱意だけは持っています。


そして結果123人の方がクラウドファンディングのページから支援して下さいました。


何人かの方は直接支援を頂いたり感謝の気持ちでいっぱいです。


チームメイトが支援してくれたり、YSから移籍した選手、その移籍先のサポーターの方とSNSを通じて交流出来たり、それこそこの活動を目にしてご連絡をして下さったり、この活動をやらなければ出会いないであろう方々と交流出来たことは本当に嬉しかったですし、毎日クラウドファンディングのコメントから文章を拝見するのがどれだけ嬉しかったか。


そういった方々の支援を絶対に形として提供出来る様に頑張りたいと強く思いました。


ただやっとスタートラインに立てただけです。

サッカー選手で言えば入団してまだ練習にも参加してない様な感覚です。


これから試行錯誤を繰り返して、起こるであろう失敗をも乗り越えて、目標を達成するための準備をたくさんしていきたいと思います。


2021シーズン個人成績で言えば最悪なシーズンを過ごしています。

日程を半分消化し、スタメンは2試合。

途中出場も短い時間でメンバー外だった試合も例年よりあると思います。


ちゃんとサッカーに打ち込めよと思っている方々も中にはいると思いますが、サッカー選手としても大事ですが、人として社会人としてこういったピッチ外の活動にも目を向けられているいま、とても充実しています。


こういった活動や考えがサッカー選手としてより成長させてくれてる様に思えます。


ホームゲームの招待シートに子ども達が満足そうに観戦後帰宅する姿や、交流にいった子ども達がサッカーをやりたいなと思ってくれるのかなという事を想像するだけでワクワクします。


長くなりましたが引き続き見守って頂けると嬉しいなと思います。

これからも宜しくお願い致します。

シェアしてプロジェクトをもっと応援!