最初の活動報告に書きましたように、2008年の東京競馬場にオグリキャップが来たのがカレンダーを作り始めたきっかけでした。2004年、私の写真集「サラブレッド浪漫」のための写真展に写真1を並べると人だかりが出来ました。お話を伺うと、お互い見ず知らずの方々で、オグリファンということで、話が弾んでいたのでした。残念ながら、子馬達の活躍がなく、オグリの情報も途絶えがちでした。「よし!今のオグリの姿を伝えよう〜」と撮影を再開、写真集「白の時間」へと続けたのでした。特にオグリとキンギョという猫のシリーズが人気でした。写真2は私が初めて撮った猫の写真、ハギノカムイオーの子馬でした。やはり、猫や犬との写真は人気がありますが、犬や猫に度胸がなければ撮れません。今、厩舎で生まれた猫の兄弟がいます。どうにか馬と絡まないかなと狙っています。これが、私の撮影スタイル、気長にじっくりやって行こうと思います。いやいや、あっという間に諦めることも。私の撮影する時の思い、心がけ、少しづつ書いていこうと思います。