ボードゲーム『GuRaSai』、今日も開発の進捗報告です!
◆進捗報告
▶︎完成済みの試作版コンポーネント
・ゲームボード
・キャラクターカード【男爵】
・キャラクターカード【バニー】
・キャラクターカード【老執事】
・キャラクターカード【女傑】
・キャラクターカード【グラムスター】
・キャラクターカード【ボス】
・サイコロ(紙製)
・プレイヤー駒(紙製)
・スコアトークン
▶︎調整中のコンポーネント
・キャラクターカード【ゴス少女】
・アイテムカード 各種(24枚)
・スキルカード 各種(6枚)
・ボックス(CAMPFIREリターン限定版)
・特典(CAMPFIREリターン限定版)
・製品版サイコロ(レジン製)
・製品版プレイヤー駒(レジン製)
・製品版スコアトークン(数未定)
▶︎完成報告
・キャラクターカード【花魁壺振り師】
まあ、ご覧ください。
すごい力作ですよね!
イラスト担のさとなかさん が拘って描いてくれました!!
感動しました!
◆特殊仕様
見ての通りですが、彼女だけは、カードが横向きだったり、背景付きだったり、特殊仕様になっています。
それはゲーム内での彼女の特殊な役回りや、唯一の日本人キャラとしてのバックボーンを表現したかったからです。
ゲーム内での役回りとしては、例えるならば『はぐれメタルスライム』なのです。つまりボーナスキャラですね。ゴールドエリア(後半MAP)に出現するギャンブラーとしては、もっともDPが低く勝ち易い相手ではありますが、獲得できるスコアが高いのです。
規定スコアは5点で、さらに「スコアボーナス+1」と「スコアボーナス+3」のアイテムをドロップするのです。つまり、彼女からは最大でスコア9点を獲得することが可能です。(スコア9点はボスから得れる最低スコアよりも高いです)
背景付きなのは、彼女の周囲は和室であり、現代ドイツの古城とは世界観が変わる様に演出したからです。つまり、ここは通常ステージではなく、『ボーナスステージ』であることを視覚的に表現したのです。
現実的にも、19世紀末にはヨーロッパにジャポネスクブームがあった為、古城に豪奢な和室があっても、不思議ではない……と、九城は思っています。
◆ エミ・フリーダと申します。
本名は古田絵美。31歳。生粋の日本人。髪色は10代の頃から染め続けている、気合いの入ったプラチナブリーチ。
元は日本の大ヤクザの一家に抱えられた、賭博の代打ちでした。
『壺振り師 八代目紅蛇 吉祥』、それが彼女の異名です。または、不敗記録ともに『伝説の女壺振り師エミ』の通り名でも呼ばれていました。
とにかく、博打に強かったのです。しかし、それが仇となります。
ヤクザ同士の交流会としての博打の場で、相手方の代打ちに挑発をされて、調子に乗って勝ちに勝ちまくり、相手の組をノリで破産させてしまったのです。
即日高跳びです。命を狙われる身になってしましました。
台湾、マニラ、バリ島へと移動し、その後2年ほど、何ヵ国か渡ったところで、【ボス】レオポルドに出会い、保護されます。
そして今に至ります。
カジノシティーである古城にて、ボスお抱えのカジノディーラー「東洋の神秘」こと「エミ・フリーダ」、今日も花魁のコスプレで、お客さんの身ぐるみを剥ぎ取ります!