皆さんはなぜ岡山がデニム の産地と呼ばれているか知っていますか?
岡山は干拓地だったこともあり、稲作などにあまり適さない土地でした。
そこで、塩気にも強い綿花の栽培がスタートし、どんどん盛んになっていきました。
木綿織物業が盛んになり、江戸時代には庶民の間で藍染が大流行。岡山でも藍染織物業がどんどん栄えていきます。
その後も、明治時代には「備中小倉」と呼ばれるほぼデニムと同じ特徴の厚地の藍染生地が有名になり、外国にも輸出をしていたそうです。
大正時代には学生服や作業着などの丈夫な衣類を生産していたこともあり、デニムを作る土壌が完璧に揃った土地だったのです!
岡山デニムは、「ピッティ・ウオモ」と言うイタリアで行われるメンズファッションの大きな展示会に出展し、 そこで高い評価を受けて世界的にも認められるデニムとなりました。
今では、世界的に有名なハイブランドの生産や加工も請け負うほどです。
そんなデニムを作るための全ての条件が揃った夢のような岡山で受け継がれてきた伝統の職人技によって、 世界最高峰クラスのデニムが生み出されています。
しかし、ファストファッションの台頭によって海外生産の洋服も増え、岡山のみならず国内の生産工場は苦しい状況にあります。
日本の伝統を未来へつないでいくためにも、メイドインジャパンのデニムを多くの人に手に取って欲しいと願っています!
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KoH Tクリエイティブチーム