こんにちは! 生きる力を地域が育てる「岡垣スタイル」の眞山です! 「岡垣スタイル」サマーフェスへのご関心、ありがとうございます!
サマーフェスにご協力いただいている事業者さんのご紹介 第18弾は、「岡垣町観光協会」 尾前さん です!
遠賀町の尾前さんは、2013年の岡垣町観光協会発足時に、設立メンバーとして、某航空会社から転職しました。役場、プレハブの事務所、西部公民館を経て、2014年に観光ステーション北斗七星が完成。
岡垣町のことは何も知らない、周囲は60代、70代の方がほとんど、仕事の進め方も前職とは全く違うという環境になじめず、すぐに辞めようかと思っていたそう^^
それが今では、岡垣町がふるさと、観光協会の方々がファミリー、プライベートと仕事の区別がない、と思えるまでに気持ちが変化したのは、博多への電車通勤の疲れと無縁、毎日見る波津海岸の景色、地域の方々がゆったりとはなしに来る、そして、そこで生まれる人とのつながりが理由でした。
観光協会として初めて手掛けた、サイクリングで町を周遊する「トレジャーハントツーリング in 岡垣大会」では、予想を大きく上回る参加者にお越しいただき、確かな手ごたえを感じました。
日常を離れ、大切な人との大切な時間を楽しむための、観光の仕事に魅力を感じ、2015年には宮崎県の観光大使として、「椎葉平家まつり」では、源氏と平家の壇ノ浦の戦いでの悲恋の物語の主人公、鶴富姫 役を務められました。
2019年には、福岡県主催「ふくおか観光地域リーダー共創塾」に参加し、岡垣町でのフルーツ狩りと、サイクリングを結びつけた「フルーツライド」 プランで、優秀賞を受賞されました。
観光協会事務局長に勧められてしぶしぶ参加した「ふくおか観光地域リーダー共創塾」、様々な地域で観光に携わる同年代の仲間と出会い、誰よりも楽しんでいたそう。今でも各地域で頑張っている仲間とのつながりが、尾前さんに力を与えてくれています。
手ごたえを感じた町の周遊サイクリングと、町の特産品のフルーツを掛け合わた「フルーツライド」。福岡県職員の方々も応援してくれているそうで、9月からのテスト開催にむけて準備中です。
地域の皆さんが、プライベートと仕事の区別なくファミリーとしてつながりあっていければ、町は強くなれる。そのために、まずは自分が一番楽しみながら、つながりを増やすイベントを作ってゆきたい。尾前さんの想いです。
『「また来たよ」「あなたに会いに来たよ」って言ってもらえると、言い表せない嬉しさがこみ上げます。時間がとまるような空気感の岡垣町に、ぜひ遊びに来てください。』
人とのつながりを大切にしていくことで、尾前さんは地域の未来を創っています。
「岡垣町観光協会」